深夜の道の駅。

ここ上小阿仁村の道の駅には昔からよく泊まっているワタクシ。






ちなみに今回、

このトイレは夜4回、朝1回使いましたが、

男子トイレには間違いなく居ます。

それは今回で確信。

昔からここで車中泊する度にちょっとは気にしていましたが、

歳を取って流石に一晩で4回も利用すれば、その4回全てが

どれも異なる表現方法で何かしらの音を発する

というのは、

言い換えるならば大前提として、比較対象が4個も有るということ。

その比較対象が4個もあって、その4個がどれも違ったらオヨヨ…となるじゃないですか。

まあ取って食われる訳でもないので、無視が一番。

気持ち悪いと思ったら、無視が一番。

そういうことです。

トイレが在るから道の駅を利用しているわけで、そのトイレを使わないのならまた別のトイレを探す度に出なきゃならない(笑)

とまあ、そんな事があったというわけです。



で、車に戻り次第、夜遅くからの晩ごはん。






道の駅十文字で買った飾り巻き。

今、この道の駅に飾り巻きを卸しているオカアサンは3人とのこと。

昔はキティーちゃんの飾り巻きも出ていましたが、そのオカアサンはもう引退されたみたいな話でした。






秋田の寒天文化、

その一番人気がこのサラダ寒天。

まあ、マヨネーズ味のサラダを寒天で固めた…と思って下さい。

シンプルで、

爽やかで、

とてもヘルシーな食べ物です。






田沢湖町のスーパー・グランマートで買ってきたもの。

珍味が半額でした。

ちなみにいつも思うんですが、「ニシンの切込み」をアルミホイルに載せて魚焼きグリルで焼いたら美味しそうだと思いませんか?

いつかやってみたいんですよね~(笑)






ヘルシーついでに小振りな豆腐ハンバーグ。






珍味とくれば、やはり日本酒です♪

「刈穂」の純米は秋田の定番酒。

辛過ぎず、香り良い美味しさで、値段もそんなに高くないのです。






それにしても素晴らしいね♪

飾り巻きの文化が県南地区には有って、十文字町に住んでいた友に言わせると、それは「晴れの日」用なんだとか。

漬物文化が栄えたのも、食べる物の種類が少なくて、それで色とりどりにしたり、味を変えたり…というのが昔のカアサン達の努力の賜物なわけです。

これは秋田の県南地方に特に見られる事かと思います。

恐らく…ですが、

峠筋で繋がっていた農業国の山形県や宮城県からの刺激にも依るものもあったかと推測されます。






ワタクシが子供の頃、

家で食べる魚はハタハタ、塩ジャケ、塩ホッケ、塩サバ、タラくらいなもの。

タラは鍋だし、それ以外は塩漬けしてあるのでそのまま焼いて。

ちなみに刺し身といえば、酢ダコか酢イカ。

生魚の刺し身はマグロくらいしか流通していなかった昭和40年代の秋田市。

山間部ならばもっとモノの流通は悪かったと思います。

ちなみに猟師が撃った鴨やウサギは魚屋の軒先に吊るされて売られているのが当たり前。

肉屋が無いわけではありませんが、それほど肉が食卓に並ぶことは昭和40年代では無かったように記憶しています。

またハタハタは木箱1つで50円とかの時代なので、うちの祖父などは5箱くらい買ってきてはそれを全て塩漬けにし雪の中に埋め、長期保存させては食べる時に焼いていました。

(↑塩が吹くほどしょっぱいので、秋田県は日本で一番脳血管&高血圧の病で死ぬ人が多かったのです)

そういう時代を知るだけに、今は秋田も随分とマトモな世の中になったと思いますね。






2泊目のこの夜も激寒。

またもや車の中でダウンジャケットを着込んでいます(笑)






そして明け方、

いきなりスマホがアラームを鳴らし、

間もなくグラグラと車が横揺れするのでした。

それがこの時の記事↓です。




流石にうちの奥さんからのLINEは早かったです。