駅そばを食べたその足でやって来たのは実家。

これが最後の実家。

もうここへ来ることは二度とありません。

最後に一通りチェックして、まだ持って帰るモノが有るとすれば、それを車に積むだけ。

ひと通り見て周り、車に積んだのは

5冊の本

バドワイザーの灰皿

両関のぐい呑

そんなもんです。

衣装ケースに1つ分あるアルバムや写真はそのまま置いてきました。

後は解体の時にでも一緒に処分して貰うだけです。










太平山三吉神社の御札。

これは太平山に登山して、山頂に在る奥宮で購入するもの。

御札は毎年1つ買うようにしていました。

(去年の夏の大雨で、以降はずっと入山禁止の筈)










福一満星辻神社とは、秋田市大町1丁目にある別名「だるまさん神社」。

ここでだるまさんと一緒にお札を買い、1年間家に飾り、1年後のだるまさん神社のお祭りの時に去年のだるまさんを返納し、また新しいものを買う…というのが習わしみたいなものです。

返納しただるまさんはお焚き上げして…なんですね。






































我が家の2階の窓から見える太平山。

今日はあいにくの雲で見えませんでした。






2013年から丸4年間ワタクシが住んだ実家。

新築して30年ちょっと経過したでしょうか。

去年の9月の家仕舞い作業には丸1ヶ月掛かり、その大半をゴミ処理場に持ち込んだ時はかなり精神的にきました。

親のものを捨てる…というのは、なかなかそう簡単には踏ん切りのつかないものです。

しかし、しょうがない…と割り切るしかないんですよね。