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パーツそのものは少ないし、組み立てしていく上でのパーツ同士のフィット感がなかなか良い為、とてもスピーディーに仕事は捗る。

その2ページ目とはエンジンの組み立て。

それだけならチョロいと思ったワタクシは、後に自分がチョロい奴だと気付いてしまう。



切り離す前に塗装していたキャブレター。

カットして、バリを取ればすぐ組み立て可能。

なかなか良い仕事ぶりだ…と自画自賛(笑)

ちなみに右側のエアファンネルは、キャブレターに接着する前に塗装しようと思っている。






艶消し塗装の終わったエンジン本体にキャブレターの装着。






エンジンヘッドにシルバーの塗装。

なかなか締まりが良くなってきた気がする。






この小汚さは中古である前提。

スミマセン、ソレ↑は言い訳です。







シルバー塗装のはみ出た部分を消し、更につや消しブラックを塗っていく。

あくまでも趣旨は中古のGPZだ。






ここでやっと完成。

完成なのだが、

ここまでに掛かった本日の作業時間…。

こんなエンジンの組み立てと塗装、塗装に5時間。

5時間も掛かっているのだ。






うむぅ~、

やはりプラモデルは難しいな。

がしかし、自分が思うプラモデルの良さとは…

自分で好きな塗装が出来ることではないだろうか。

キラキラ感も、

クタクタ感も、

本人の意志次第だと思う。

それはそれで、なかなか自由奔放で楽しいものだと思うようになった。

綺麗な完成品を目指すなら、ワタクシの性格上、最初から完成品を買っちゃうな。

しかし中古バイクを作るというのなら、やはりプラモデルの様に1から始められるモノこそが一番適していると思う。






カラーNo.33の艶消しブラックはまだ手に入れていない。

だから艶消し用の塗料とカラーNo.2のブラックを混ぜて使っているのだが、

その艶消しの状態も配合で変えれるのは面白い。

まるでキャンバスに向かって油絵を描いているような、そんな境地に至るプラモデルの世界。

ともあれ今週中には完成させたいものである。