今春からヘルメットを新調する予定。


昔からアライ派ということもあり、アライの製品で熟考中。


候補はコチラ↓になるが、値段的には「ツアークロス3」だろう。







ワタクシが仙台時代に被っていたヘルメットは、アライのヨシムラレプリカ。

乗っていたバイクはYAMAHAのFZR250RR、

その1年後からYAMAHAのSR400。

あの頃は「通勤の足」としての役目でバイクを保有していたので、特に休日に長距離を走ろうとか、峠を攻めようという気はサラサラ無かった。

仙台市は朝の渋滞が酷いので、車よりもバイクのほうが通勤にはマッチしていたのである。



しかし思えば、当時のヘルメットは仙台駅東側に在った新寺小路の「南海」で買ったのだけれど、当時の定価販売でも50000円は切っていた筈。

ところがここ最近のメーカーHPを観てみると、60000円とか70000円の商品がザラ。

何だか高くて参っちゃうわ。

これは釣具の世界も全く同じで、シマノのステラなんぞは今や100000円超えの世界。

もはやお金が無いと「ハマってはいけない趣味」の世界になったような気がする。

それに比例するほど所得が増えているわけでもないのにね。

オカシナ世の中だ。



ともあれ、ワタクシが一昨年買ったアライのヘルメット(マン島TTモデル)はKawasakiスーパーシェルパ用に買ったモデルなので、その後偶発的に乗り換えたKawasakiヴェルシスX-250にはヘルメットデザインがまず合わない。

という事で、悶々としながら今日に至る。

まあ今年のGWは夫婦で胆振日高方面へ2泊3日のツーリングへ出掛ける為、それまでに何とか用意したいと考えている。



昨年、夫婦でツーリングの度に走りながら会話をしよう!!とインカムを買ったのだが、奥さんは春から間質性肺炎になってしまい丸1ヶ月間の入院。

それからも体力は戻らず、かつてはあれほど有った筋肉もめっきり落ちてしまい、

昨夏、ワタクシがヴェルシスX-250を新車購入したことに触発され彼女もスズキV-STROMを買ったものの、乗れたのは秋に一度だけ。

ホント、人は衰えると一気なのだよ。

そしてその筋肉を取り戻すには、とんでもない努力と時間が必要となる。

朝から晩まで弁当屋で働き、一体いつどこで筋肉を取り戻せるというのだ。

だから、若い頃に培った身体というものは、大人になったら大事に大事にしなきゃいけない…とワタクシは思う。

衰えるのは分かっているが、一気に…と徐々に…では大差があり過ぎるのだ。



話は戻り、

そのインカムをこの後購入するヘルメットにも取り付けたくて、手持ちのストックパーツを見てみたところ、取り付けベースとワイヤーマイクだけ買えば、新調したヘルメットにも取り付けられることが分かった。

インカム本体は使い回しが効くので、買うのはベースとマイクだけ。






ちなみにヤフーオークションの中古よりもamazonの新品ほうが安いという現実(笑)

取り付けベースとワイヤーマイクで8000円くらいだった。

(↑それでも決して安くはない)

まあ、買うしか無いだろう。

ちなみにマン島TTヘルメットはこのまま保有しておいて、いつかカフェレーサーを買った時にでも被れば良い。

なので当面は部屋の飾りにしよう。






バイクはこの先も降りるつもりは無いし、

バイクよりも先に辞めるのはワタクシの場合、釣りだろうと考えている。

そもそもがワタクシは昔から渓流釣り師なので、ヒグマに恐れおののくこの北海道で渓流釣りをするというのにはいささか無理がある。

ましてや近くに釣り仲間も居ないので、いつもヒグマに怯えながらエリア限定で行く始末。

そう、川の側までジムニーで入って行ける川にしか行けないのだ。

そして、ジムニーの見えるところからしか竿は出さない。

他の方々の様に、(ヒグマに遭遇しないという)根拠も無いのに北海道の川を何100mも何kmも川伝いに釣り上がるとか、それはワタクシの性格的にまず無理なのだ。

去年も西興部村在住のフライマンが朱鞠内湖でヒグマに襲われ、首と胴体が別々のところで見つかった事故があったばかり。

それが北海道の内水面で釣りをする危険性の一面なのだ。

根拠の無いことはワタクシには無理!!

それよりもバイクのほうがずっとずっと安心で安全だ。






まあね、

そういう恐ろしいことと紙一重だからこそ、ワタクシは釣りを続ける為にも昨年末に中古のカナディアンカヌーを買った。

岸から釣りをしていたら、いつヒグマに遭遇するか分からないもの。

その点、カヌーならばダッシュで逃げれますわ。

ヒグマは岸、

ワタクシは川の上のカヌー。

遭遇したとしても、逃げ切る自信はある!!

だから、

ワタクシが釣りを辞めるのは、車からのカヌーの積み降ろしが出来なくなったら…だろうね。

もう59だから、ソレをやれたとしてもあと数年じゃないかな。






釣りもバイクも車も、培った身体は忘れないものよ。

昔はヤンキーがVIPカーの運転席シートをガッツリ倒して、半分寝ながら運転している姿もよく見掛けたけれど、あれじゃあ咄嗟の時に対処出来ないべね。

貰い事故をもれなく貰う阿呆だわ。

そもそもこの世にAT免許なんていうものが出てきてから、運転姿勢に対する気持ちの緩い人間はかなり生まれたと思う。






年寄りが「アクセルとブレーキペダルを間違えました」と言ったところで、他人を轢いたりコンビニに突っ込んだりと他人に迷惑を掛けていることには違いもなく、

そもそも歳を取ったらAT車は卒業すべき!!

ミッション車を運転出来なかったら「免許返納」くらいの法改正は今後キツくすべきだとワタクシは思う。

何せ毎日だもの、この手のニュース。

これを【異常】と言わず何と称するのだろうか。

他人事には無関心な人も多いかもしれないが、

そう思っているアナタやアナタの家族がその被害者になった時、果たして加害者のことを許せますか?ってな話。

「運転の適正能力がもう無い人」が、いつまでも免許証を保持して運転しているのはオカシイ!!と社会全体が目を覚ますべきだと思う。

ワタクシは被害者にもなりたくないし、

勿論、加害者にもなりたくないので、

引き際は早めに出していこうと常々から考えています。

それは北海道の内水面の釣りも同様。

ヒグマの居るところへ自らの意思で入って行くとか、何かあったら自業自得としか言い様が無いんでないかい。

ワタクシはまだ死にたくない…。

【自分のこれまでの人生に選択ミスは無い!!】と思っていたいからね。