この日は午前9時起床、

八戸市内でアレコレ用事を済ませ、

秋田市まで片道230kmを大移動。

叔父の家に着いたのは午後3時で、それから6時近くまで積もり積もった話をして解散。

その後、ワタクシ達はその日のホテルを探しますが、流石に見つかりません。

当初は、早めにやり取りが終わったらどこか風光明媚なところで車中泊でもしようかと話し合っていましたが、蓋をめくれば真っ暗闇。

で、車中泊を諦めてホテルを探したわけですが、どこにも空室は無く…。

いや、車に積んでいる荷物があまりにも多過ぎて、寝るスペースが無いのです。

だから一旦実家に戻り、不要な荷物を全部車から下ろしました。

そして車中泊へ行こうかと改めて仕切り直したのですが…

そういえば秋田県はラブホテルがどこにでもあるので、そういうところに泊まっても良いか…ということで男鹿半島方面へ走りました。



ワタクシが高校生の頃には既にあった船越水道に面した「レモンティ」。

40年超えのラブホテルですよ。






ビニールののれんが昭和だねぇ~(笑)

ピンクのネオンがエロティック。






このラブホテルの凄さは料金体系。

安いでしょ?

うちらは午後9時に入り、翌日9時頃に出るつもりでいたので、12時間は滞在する。

となると18時間滞在の料金となる為、5500円。

でも窓口では6000円を請求されましたね。

広い部屋だったからなのか…。






建物は40年選手でも、造りは立派。

吹き抜けの天井で、まるでロフトのよう。






コンドームは2枚。

オッサンには無用の長物です(笑)

音楽は440チャンネルのムード音楽が流れています。






室内は変な雰囲気でもなく、ワタクシにはその気配すら感じられませんでしたけどね。






風呂場とトイレは一緒。

ウォシュレット付きじゃないのは、もう設備投資はしないってことなのてしょう。

タイル貼りなので、ここは寒いです。

ただお湯の出は良いので、あっという間に浴槽のお湯が溜まります。






狭い湯船。

昭和ですわ。

これが平成のラブホならば、脚を伸ばして浸かれますもんね。






そして秋田市外旭川の回転寿司「うまい一丸鮨」でマグロの唐揚げの骨が喉に刺さったワタクシは、延々とローソンで買ってきたおにぎりをほうばります。

おにぎりを2個食べても骨は抜けず…。

しかし前夜は睡眠時間も少なく、八戸からの大移動でクタクタだったワタクシは深夜0時過ぎに夢の彼方へ…。



ここから奥さん談↓↓↓↓↓



部屋の入口で鳴り出した人の足音。

誰か入ってきたのか?と思って反射的に起きたそうです。

その足音はあくまでも洗面台や風呂の入口の辺りのみ。

ベッドやTVのあるところまでは来なかったそうです。

と同時に、隣で寝ているワタクシが突然すすり泣き。

まるで女の声だったそうです。

足音の発生と同時にワタクシがすすり泣き、ワタクシのすすり泣きが止んでイビキに変わったら、その足音も止んだそうです。

午前2時10分から40分までの約30分間。



長いですね。

確実にワタクシの鳴き声ではなく、女のすすり泣きだったそうです。

(オッサンなのに…)



ちなみに一夜明けたワタクシ、

目覚めもスッキリで何かしらの夢を見た記憶もありません。

よく寝たぜ~!!

そんな印象ですが、うちの奥さん的には

【勝負すっか、この野郎!!】

と心霊現象に対してかなり熱くなった夜だったそうです。