朝イチ、

今日は可燃ゴミの日なので45リッターのゴミ袋を2つ出す。

そして午前中、

この家の処分品をいつものように片付け始めるが、余りの多さに(やっぱり)ゴールが見えないことを再認識。

もうお金が掛かっても仕方がない。

金で済むならこの際、相続登記の手続きはプロに頼もう…。

そう考えて司法書士をスマホで探す。



評判なんか分かりやしない。

料金だってそう。

それこそ司法書士との付き合いはこれまで一度も無かった元サラリーマンなので、うちから一番近い司法書士の事務所に電話する。

色々と話を聞いてもらい、相続登記の場合は大体かかる費用が10万くらいとのこと。

書類関係を取り寄せるなどの手間暇が掛かるので、2週間から3週間は掛かるとのこと。

ワタクシはいつでも市役所へ行って亡き父親のもワタクシのも取ってこれるので、書類はワタクシが揃えるということにした。

それで明後日の午前9時半に事務所を訪問することにした。



その電話を切ってから、

次はお寺さんに電話をする。

この5年はワタクシも北海道に住んでいるため行き来は無いが、秋田の実家においてある仏壇の処分にあたり、拝んでもらうべきかと考えたのだ。

そうして電話してみると、拝む必要があるのは仏壇の中に吊り下げられた御本尊(仏様が描かれた巻物)であって、仏壇そのものに意味は無いとのこと。

納得!!

そこで明日の午後1時半にその御本尊を持ってお寺さんへ行く約束をした。

仏壇はまっすぐゴミ処理場行き…。



次に秋田市役所へ行き必要書類を取る。

一通り相続登記のためにコレコレの書類が必要な旨を説明し、書類が出来上がるまで約1時間半待った。

掛かるねぇ~。






ところが、時間が掛かった理由が判明。

必要とする戸籍謄本は父親が生まれてから亡くなるまでのものをの必要としたが、それが何と1通では済まず3通出てきたという。

いわゆる本籍地が地名変更などで2転3転していることが分かったのだ。

後は除票と附票。

相続人となるワタクシの戸籍謄本。

それらの支払いが何と6000円。

市役所でこんなに払ったことは初めて。

しかし、息子のワタクシにも知らなかったことが今回分かっただけに、これは大きな収穫だと思っている。






こんなことを言っては非常に不謹慎かもしれないが、

秋田市役所の窓口の方々は皆さん揃いも揃って秋田美人だった。

それこそ「乃木坂46のメンバーか?」というくらい、清楚でキリッとした美人さんばかり。

いやぁ~、

ホント、秋田は美人の里ですね。






ホームセンターでダンボールを購入。

これは釧路へ持ち帰るものを梱包するため。

主たるものはワタクシの本。

それ以外は透明なゴミ袋に入れて、後日トラックでゴミ処理場へまとめて持ち込む予定。

コレ↑が大半。

売れそうな未使用品や美品に関しては、明日にでもオフハウスかセカンドストリートに電話して、出張買取をお願いする。

コタツやストーブ、テレビ、茶タンス、テーブルなどの大物ね。






ともあれ、今夜は釧路へ持ち帰る本などをダンボール詰めする予定。

デカ過ぎるダンボールはそもそも自分が持てなくなるので、買うならば100サイズくらいが適当かと。






本は半分片付けた。

残りは紐で縛って古紙センターへ持ち込むつもり。






しかし、

これだけ並んだ自分の執筆した原稿が掲載された月刊誌。

本音は持ち帰りたいが、荷物としてはかなりかさばる。

ましてや釧路に持ち帰っても読みやしないだろう。

自己満足のためだけでお荷物を抱え込むくらいなら、この際処分したほうが良いんだわ。

28歳から51歳までの足跡は、悲しいかな古紙センター行きなのよ。






秋田は暑い。

エアコンのある部屋から出ると汗が噴き出してくる。

なので今はパンツ一丁でタオルハチマキをして作業中(笑)

夜になっても作業は続けるが、

「要る」「要らない」で答えを出すならば、

ワタクシの場合は奥さんさえ居ればそれで十分。

なので本来は荷物など全部秋田で処分してしまうべきだと今更ながらに開眼している。

健康な身体1つあれば、モノなんてね…。

人の価値観は十人十色ですが、ワタクシはそう今回の一件で気付かされました。