釧路川の水源といえば屈斜路湖。

そして先程までランチをしていた場所が屈斜路湖唯一のアウトレット(流出口)で、ここ↓はそこから流れ出した釧路川に架かる2つ目の橋になります。

ご覧の通りの綺麗さですが、時期になると水中の水草に白い花が着くのだそう。

そんな光景を一度は拝んでみたいものです。






ちなみに沼の湯林道には幾つもの入口があるのですが、今回はその全てにアタックを掛けました。

ところがその全ての林道入口がゲートに閉ざされ、厳重に鍵を掛けられています。

諦めるしか手は無いのですが、その代わり初めて通る道路によって初めての景色を目にすることが出来ました。

また、全ての山が国有林というわけではなく、コタンの裏手一帯に玉川大学の私有地(及び山)があったりとビックリ。





国道よりも1本アトサヌプリ(硫黄山)側の農道から見たアトサヌプリ。

この道路の先は温泉付きの分譲住宅地でした。






そんな我が家のジムニーは、一旦、美留和駅のほうに出てから国道を使って川湯温泉駅方面に向かい、その手前から右折し、摩周湖第三駐車場へ向かうよう上り坂を進みます。

すると、ここにもコゴミが沢山生っているのでした。






フッフッフッフ、

大量です、大量です♪






そしてその足で摩周湖第三駐車場まで上り、ここからの眺望を楽しみます。

真正面にアトサヌプリ、

その真裏に屈斜路湖、

そして屈斜路湖の右後ろに鎮座する末広がりな山がワタクシの大好きな藻琴山(1000m)です。

左端は美幌峠ですね。






そして摩周湖。

スッキリと晴れ渡っているため、鮮明に見えたのはラッキー♪






さて、それでは下りますか。






と思ったら、

なんと有料駐車場の第一駐車場が無料解放されているではありませんか。

こりゃ、寄らない手はありません。






道内の観光地あちこちで見掛けるTシャツ。

PUMAならぬKUMAはパロディTシャツの王道ですね。

ワタクシは買わないけど(笑)






ともあれここでステッカーを数枚買い、ソフトクリームで休憩です。

ちなみに、

1月にここへ来た時は大勢の中国人で賑わっていましたが、この日はワタクシ達夫婦だけ。

なんとも悲しい「北海道の観光地」の今を表しているかの状態です。

もう、シャレにならないくらい胸が切ないです。

コロナ禍のため、倒産する会社が日本全国に続々出ているのも頷ける1シーンだと思いました。






色んなメニューがある中で、ワタクシがチョイスしたのは摩周ブルー300円。

ラムネ風味のミルクヨーグルト味の薄青いソフトクリーム。

美味しい!!

これが観光地で300円とは、なんとも「北海道の良心」という気がしますね。

早く大勢の日本人観光客で賑わいを見せて欲しいものです。






ちなみに、

本来、摩周湖第一駐車場は有料駐車場であり、アトサヌプリの有料駐車場とチケットが連動しています。

そのため、恐らくこちらが無料解放中ということは、あちらも無料解放中かと思われます。

(行って確認はしていませんが)有料駐車場のチケットは500円払えば両方の駐車場が利用出来るシステムなので、

恐らく、

多分、

解放中なのかと思われます。



あっ、

そういえばマスクが売っていました。

こればかりは観光地価格ですねぇ~(笑)