鶴居村で美味しい厚切りロースとんかつ定食を食べたワタクシ。
お世辞抜きで、こんなに美味しいとんかつは久し振りのことです。
今は無き青森県八戸市にあった昭和の名店「ぜい六」以来の衝撃です。
それにしても、
「鶴」といえばロシアから越冬のためにやって来る渡り鳥。
そのため「冬」のイメージは強いですし、鶴を見にやって来る観光客が多いのも冬です。
しかしながら、釧路市から鶴居村、標茶町、阿寒町にかけての一帯にはほぼ一年中、居着いている個体が居るんですね。
それもこれも人為的に餌付けをしているからだと思いがちですが、実は単なる草むらだったり原っぱだったり畑だったりに居ることも多いのです。
これも線路跡でしょうか。
そして大きな煙突。
道東地区では最も怖いといわれるスポットのようですが、怖いもの見たさで行くのでなければここは素敵な場所。
木々の隙間から覗くお日様がキラキラして、なんとも言い難い穏やかな空気が流れています。
まあ廃墟マニアや心霊スポットマニアには堪らない場所なんでしょうけど、
ワタクシは、今の時代の礎を築いた「昭和の人々」や「昭和の産業」に感謝する立場でありたいと常に願っています。
先人が居たから今がある。
自分一人で生きていけてるなんて、そんな思い上がりは無しの方向でありたいものです。
今の時代は単3乾電池が100均で4本100円。
昔は1本幾らしたっけなぁ~?
そういうことも引っ括めて、何もしていないクセに我々は恩恵にだけは預かっているんですわ。
便利な世の中に感謝せねばね。