前回から引き続き
教科書に書いてあるでしょ。と思いますが
書いてあったとしても、それだけでは分からないから塾が繁盛している訳で。
塾には本当にいろいろなツールがあるのです。
うちで採用しているのは「ウイングネット」という関東では有名な市進予備校の授業と
「Z会の教室映像」&「学研プライムゼミ」の映像授業です。
そういった有名どころの映像授業は、古文の荻野先生など優れた講師の授業なんですよね。
今は個別指導塾が流行ってますけど、個別指導って講師は大学生とかになるんですよね。
たとえば、Youtubeに無料で 大学生が授業っぽいものを投稿してますけど、塾で提供しているものと比べたら、当然ですけど、クオリティがまったく違います。
詳しくは、また時間のある時に書きたいと思いますが、マドンナ先生(荻野先生)の授業と比べたら大学生の授業なんて
「やっぱ、無料よね。」
くらいなものです。
以前 うちの生徒で、 高3の秋に
それまで良い感じに伸びてきていたのに、
ある日突然
「先生、世の中には無料で 良い授業がyoutubeに沢山出回ってるのに、なんでお金出して塾で映像見るのかわかりません。」
とか言い出して、10月一か月間 塾を休んだ生徒が居ました。
それまでは 関関同立のどこかに合格すると確信していたのに
どんどん偏差値を下げて ワンランクしたの大学になってしまいました。
脅かすわけではないですけど
一般の大学生の指導と、全国に知られるカリスマ講師の授業を一緒にしてはいけません。
無料は無料のクオリティなんです。
で、うちの塾では、映像授業や、担当の講師から
「なぜ香川県はうどん県になったのか」「なぜ新潟は米どころなのか」「田沼意次は何故失脚したのか」などなど 詳しく習って
その後、その知識をアウトプットする練習をします。
人間て、覚えるだけではダメで、記憶を引っ張り出す訓練もしなくちゃダメなんですよね。
理解してインプット
アウトプットしながら さらに理解を深める
その訓練にぴったりなのが
「即アップミラクル」という 名前を聞いたら ふっと笑いたくなっちゃうような教材です。
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ここまで書いて
「塾に行ってない人には出来ない事ばかり書いてあるじゃない!」
「全然参考にならない!」
と思う方もいらっしゃるだろうと思いました。
そうなんですよね。
本当にその通りなんです。
だって、これだけのものを生徒の皆さんに提供するために私は何百万も費やしています。
それをしなくても、どこかで同じクオリティのものを提供できるなら
とっくに私がやってます。
高校に合格する
これだけなら、別に 普通の書店で手に入る教材を使えば
きっと どこかに合格するでしょう。