第83回

私の塾生達が、なぜ、京都大学や、大阪大学や、神戸大学や、大阪市立大学や、

大阪府立大学が多いのかの理由です。

 

まず、自宅から通えることです。下宿代がいらないからです。

これだけで、如何に、費用が、違うかが分かると思います。

 

東京大学の院に行った人もいますし。北海道大学や、東北大学や、名古屋大学や、

九州大学に行った人も、少数いますが、やはり、費用の点で、親が出せる人だけでした。

 

同じく、慶応義塾大学や、早稲田大学に行った人も、少数ですがいます。

海外の大学は、イギリスの国立大学のセンターアンドリュースに行った人だけ聞いてます。

 

実は、私が国語の専門家でしたから、入試問題の国語を見ただけでしたが、

東京大学の入試問題と、京都大学の入試問題には、明らかに違いがあります。

 

私には、東京大学の入試問題は、問題数が多くて、短時間で大量に問題を処理する能力が

問われているように、思えたのです。つまり、官僚になって、処理する能力が有るかどうかが問われいるように思えました。

 

京都大学の入試問題は、じっくりと考えて答えないと、解けない問題が多いと思えたのです。この違いは、私の好みからすると、明らかに、京都大学が好きなんです。

 

国語だけですが、全国一入試問題が難しく思えたのは、一橋大学です。

何しろ、ただ400字で、まとめよ だけですので、こんなにも簡潔すぎて、本当の実力が問われる入試問題はありません。一橋大学だけは誰も行けた話は聞いていません。