第77回

駿台大学予備校で教えていた、駿台の先生に来てもらいました。京都大学では、

オックスフォード大学出身の英国人が、英語の作文を採点すると聞いて、専門家に高校生の卒業生の指導を頼んだのです。勿論、塾が費用の大半を出しました。赤本の執筆者でした。

その方も、既に亡くなられました。

 

もう一つは、滋賀県のど田舎の普通の公立高校から、京都大学に行かれた 内藤先生の著作に出会えたことです。子供の頃から病弱で、教科書とわずかの参考書だけを繰り返して読み、一字一句を深く読むことが大事だと教わりました。

 

白血病で、死ぬ前に、呼ばれて、先生の息子達の見ている中で、内藤式は正しいというのが、私に出来る唯一のことでした。事実、ご長男が、京都大学に行き、北海道大学の教授になられました。

 

字句がきっちり理解できなければ、ダメだと教えて頂けたのです。

 

この事が、私の教え方を変えました。

これも、大事な出会いです。

 

ありがたいことでした。

 

色んなことで、塾が変わったのです。既に、後期でした。

 

忘れいたことを、思い出したら、まだ書きます。続けて読んでんで下さい。