第76回

塾に色んなレベルの高校入試の赤本を揃えておいて、やさしそうな問題から順番に解かせて、解説したのです。あくまでも、階段状に、無理のないレベルアップをさせようとしました。

 

後期で、ようやく、このスタイルで、駿台模試に対応出来たのです。

だから、教えている内容だけでなく、進度のスピードまで変化したのです。

ただ、難関私立高校で落ちこぼれないかと気にしていたのです。

洛南高校に送った子供達に、理系も文系も、学校でトップになる人が出て、ホットしました。

 

こうして、やっと、京都大学や大阪大学に届く気がしました。

事実、洛南高校から、最初の5名が全員京都大学に合格出来たのです。

 

22年間しか塾が出来ませんでしたので、これで話は終わりです。

 

公立中学校の生徒だけですので、中学入試は無関係です。

元々出来る子供達を沢山集めた大手塾とは違います。

どうして、京都大学に届いたのかを書いたのです。

大阪で一番最下位の地域からでも、京都大学に行けることを実証できたのです。

要は、やり方です。「求めば、開かれる」いうことです。

 

参考になればと思い書きました。子育てに利用して下さい。