えー、柿の続きですだ。
柿は赤くなれば医者は要らない、栄養ビタミン酵素の宝庫です。
柿の葉は落ちれば夕方には穴が開いていますが、これは自分の持つ酵素で
分解したのです、左様に酵素が多い。
柿の若葉をその場でお浸しの要領で湯にくぐらせて酵素を殺し、陰干しすれば
栄養たっぷりのお茶になります、これは疲労回復、二日酔いに。
へたを煎じても凄いというがこれはしたことがない。
柿の葉寿司は柿の葉で寿司をくるむが、おにぎりをくるんでも日持ちがする。
柿渋は熟したらタンニンが失われるから、青いうちに刻んで水に一晩、
柔らかくなったところを絞り瓶に入れ暗いところに、数日すると発酵が始まり
一ヶ月くらいぶくぶくする、これで冬になったら使えるよ。
10年位前に親戚の潰れた雑貨屋というのに連れていかれ、棚に柿渋が並ぶのを
猫ババしてきたが結構な値段が付けられていた。
これが1年物、2年物と価格が増し、何万円もするものもあるという。
薬として中風や高血圧に、塗ってはしもやけ、虫刺され、打ち身、火傷にも効く
常備薬となる。
もちろん昔は防水、防虫、防腐効果があるから傘にも雨具にも笠にも塗った。
僕はいろんな種類の和紙に塗って楽しんでいるし、食品を包んだりする。
それから柿の種だが、スナックがあるのは昔は食ってたんだろうと炒って食べてみた
これが香ばしくてとても旨い、是非試してくれ、ただしちょっと目を離すと黒焦げ
になるから要注意。でも今まで柿の種を食ったという文献に出会ったことは無い。
柿酢は熟した柿を漬け込むだけで良いということで、毎年やってるんだが
タイミングが悪くてうまくできていない。
自分の酵素だけで発酵する醸造酢だ、今年も挑戦だ。

去年はここまでやって爆発させた。
山の柿の実が人間にもイノシシ猿クマにもたらす恩恵は計り知れない。
柿の実ひとつに心を寄せることで、自然を身近に感じることが出来る。
それが心を穏やかにし、ゆとりを生む、野蛮人のしあわせだ。