皆さん、こんにちは。

季節はやっと秋らしい空模様になりましたね。
私は少しばかり秋の花粉症で鼻がむず痒い毎日です。

さて、まだまだ終わりの無い体罰問題。
ネット社会での言葉の暴力、いじめ問題。

これほど世間や教育機関、そしてマスコミで駄目だと
言われているにもかかわらず、教育・社会現場では
他人事のように受け止められている、という現実が
あります。

我々…日本人はいつから正々堂々と生きて行けなく
なってしまったのか?成長しない指導者、そして
自己中心的な考えで「妬み、僻みなど」を匿名で
ネット社会に出してくる卑怯者。

2020年に東京五輪が決まり、世界各国から注目され、
多くの人たちを受け入れることが決まった我々日本国
として、喜んでいる時間はありません。

先日書かせて頂いた7年後への明確な夢と、確実に行う
べき東日本の復旧復興はもちろん、ホスト国として
日本人を立て直す必要を感じます。

皆さんはいかが思われますか?

私はスポーツ環境でも教育環境でも家庭環境でも、
「正々堂々」の大人のお手本が少なくなってきたことが
大きな影響を与えていると思います。

皆さんも少し振り返ってみて下さい。

自分たちのまわりにもきっと居たはずです。
「正々堂々」した大人たちが。

「正々堂々」した人からの言葉や行動には人間としての
大きな魅力と、何事にも負けないパワー、そして憧れを
感じるものです。

そんなお手本に出会えた子供たちは、

「うちの両親のような大人になりたい」
「あんなカッコいい警察官になりたい」
「あの先生のように頼れる先生になりたい」
「あの人のように正義感のある政治家になりたい」

などの大人たちが夢の対象となり得ます。

しかしながら、「権力・物欲」が先行してしまった日本人。
大人がお手本にならなくなってしまった日本人。

さぁ~皆さん、今からでも立て直せます。

これからの日本国を立て直すためには、政治家や学校に
任せるだけでなく、今の大人たちが「正々堂々」とした
姿をお手本として見てもらえる大人になることです。

人と顔を合わせなくとも生きていける世界。
その世界が卑怯な世界を作り出したとも言えます。

日本人の良さは「正々堂々」と生きること。

人と人。
言葉と言葉。

「正々堂々」と向き合い、人を感じながら生きることです。

私も皆さんと共にこれからも人を敬う心と、
「お・も・て・な・し」の心をお手本として、
次なる世代の子供たちにしっかりと背中で表現出来る
大人になれる努力をしていきます。
それが我々大人の責任と役目。

7年後…どんな日本になれているか?

これからがとても楽しみですね。