皆さん、こんにちは。

新しい生活環境ではいかがお過ごしですか?
環境の変化によって身心共に悩み疲れ「五月病」になりがちです。
そうなる前に私の一年前の五月病ブログを読み返して見て下さい。
少しでもヒントが見つかるかもしれません。

さて、新年度を迎え、私も新しい教え子たちとの嬉しい出会いに
日々指導、奮闘しております。今回はそんな私が指導する上で、
気を付けている「火」について書いてみます。

私は選手や子供たちにとって指導者であり、サポーターでもあります。
私の一言で教え子たちは前進もでき、後退もあります。

例えば、選手が失敗をした時に

「お前は駄目だ」「お前のせいで負けた」「何をやっているんだ」

など、その子の「やる気」の火を消してしまう絶望的な一言を言うのか。

それとも、

「次は大丈夫」「今度はお前がみんなのために頑張れ」
「今日の反省を教訓に変えてまた先生と一緒に頑張って行こう」

など、前進して行ける言葉で「やる気」に火を付け前向きな一言を
言えるのか。

誰でも勝ちたい、成功したい、上達したいと思っています。
ただ思い通りに行かないのは当たり前です。そんな時に必要な一言を
言ってあげるのが人生の先輩である親であり、指導者なのです。
我々大人の一言には大きな影響力があります。目の前にいる悩める子に
大人が望むのはただ一つ、「一歩前進」なのです。

大人のストレスを子供や選手にぶつけることは、まさしく「火消し役」の
一言になってしまいます。大人たちには若き人材を教育していく役目と
責任があります。だからこそ、「今」自分の口から出てくる一言が
「火付け役」なのか、「火消し役」なのか、を一瞬考えてみて下さい。
そうすれば、きっと素敵な一言があなたの口から出てくると思います。

また、目の前にいる悩める子供たちも、頑張って行けるパワ~を
あなたからもらえるはずです。

「一言」で変わるその後の人生。

あなたの一言で変えてみませんか?