新たに熊本城修復のため1万円以上寄付した「復興城主」を登録 NHK 探検バクモン「熊本城」 放送 | 虎臥城址+TigerCastle+

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但馬・竹田城は、兵庫県朝来市和田山町竹田にあった中世織豊系山城で、縄張りが虎が臥せているようなことから、別名を虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)とも、天空の城の異名をもつ城郭である。国指定史跡。

出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

 

 

 

4月の大地震で築城400年最大の被害を受けた名城・熊本城。壮大な石垣は50か所が崩落し、立入規制が続く。復興へ歩み始めた“不屈の城”の今を、爆笑問題が目撃する。

 

爆 笑問題が、地震の被害で立ち入り規制中の熊本城へ。築城400年最大の被害をまのあたりにする。城の代名詞ともいえる壮大な石垣は、50か所が崩落。

 

国の 重要文化財13棟も、すべてが被害を受けた。これまで、地震や風水害にあいながらも、そのつど復興を成し遂げてきた熊本城。今また、少なくとも20年と見 込まれる修復の出発点に立っている。復興のシンボルとして歩み始めた“不屈の城”、そのリアルな今を目撃する。

 

【司会】爆笑問題,【出演】サヘル・ローズ,【語り】木村昴,島本須美

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熊本城「復興城主」募る 1万円以上の寄付者

2016年09月11日 熊本日日新聞

 

熊本地震で大きな被害を受けた熊本城=7月、熊本市中央区(高見伸)

 

 熊本地震で大きな被害を受けた熊本城修復のため、熊本市は広く支援を募る「復興城主」制度を創設する。1万円以上を寄付した人の名前をデジタル画像化し、近くの観光施設のスクリーンに寄付者名を映し出す計画。年内にも受け付けを開始する。

 市は、熊本城復元整備事業の財源として1万円以上の寄付を募る「一口城主」制度を1998年度に始め、今年3月末までに約18億円を集めた。一口城主に は城主証などを発行し、天守閣に芳名板を掲示。しかし、地震で熊本城内が立ち入り禁止になり、市は一口城主制度を休止している。

 新たな復興城主制度は、熊本城近くの観光施設「桜の馬場 城彩苑」内に専用のスクリーンを設け、城主証に記された個人番号や氏名を装置に入力することで芳名板の画像が映し出される仕組み。従来の一口城主約7万7千人も対象となる。

 地震以降、熊本城災害復旧支援金に1万円以上寄付した人も、希望があれば城主に登録するという。同支援金には8月末現在、8123件、約11億7千万円が寄せられている。

 市の試算では、熊本城全体の復旧費用は600億円を超える見通し。市熊本城総合事務所は「地震後も城主制度の復活を求める声が多かった。完全復旧まで多くの人に長く支援してほしい」と話している。(高橋俊啓)

 

 

 

 

 

 

 

被災の熊本城復興城主求む 熊本市年内にも受け付け

 

熊本地震後、立ち入り禁止となっている熊本城の天守閣。熊本市は2019年の再建を目指している=今年7月、熊本市中央区

 

 

 熊本地震で大きな被害を受け、600億円以上の修復費用が必要とされる熊本城(熊本市)の復興を目指し、市は広く支援を募る「復興城主」 制度を創設する。1万円以上を寄付した人の名前をデジタル画像化。熊本城近くの観光施設に設ける予定のスクリーンに、地震前に寄付を行った「一口城主」約 7万7千人の名前とともに映し出す計画だ。年内にも受け付けを開始する。

 

 熊本地震では、熊本城の13の国指定重要文化財と20の復元建造物、石垣などが被害を受けた。市は2019年までに天守閣を、熊本城全体では20年間での再建を目指しており「一人一人が参画した息の長い支援につなげたい」としている。

 

  熊本地震前には、櫓(やぐら)などの復元整備事業の財源として1万円以上の寄付を募る「一口城主」制度を設け、今年3月末までに約18億円を集めた。一口 城主には「城主証」などを発行し、天守閣に「芳名板」を掲示。しかし地震で天守閣を含む熊本城内は立ち入り禁止となり、一口城主の受け付けも休止してい た。

 

 市は、新たな復興城主や一口城主に個人番号を割り振り、装置に番号などを入力すると、城主名が映し出される仕組みを検討。6日までに10億8600万円が寄せられた熊本城災害復旧支援金で、1万円以上寄付した人も希望すれば城主として登録する。

 

 会誌「熊本城」を発行する「熊本城顕彰会」(熊本市)の柳川彰也さん(71)は「城主として復興に携われることは喜びになるだろう。天守閣に並ぶ芳名板を見られる日が一日も早く来ることを願う」と話す。

 

=2016/09/09付 西日本新聞朝刊=

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NHK クローズアップ現代+

名城はなぜ崩れたのか 謎のメカニズムに迫る

 

 

戦後最大級の「文化財被害」が出た熊本城。その最深部の撮影が、NHKだけに許された。築城の名手・加藤 清正の名城で、なぜこれほど被害が広がったのか。専門家たちの頭を悩ませる“数々の謎”。角だけが柱のように残った「一本石垣」、石垣中心部にできた「V 字崩壊」…。浮かび上がってきたのは、地震に強いと信じられてきた石垣の、“諸刃の剣”とも言える意外な構造とメカニズムだった。芸能界随一のお城マニ ア・春風亭昇太さんをゲストに迎え、名城崩壊の謎に迫る!

出演者

  • 春風亭昇太さん
    (落語家)

  • 千田嘉博さん
    (考古学者・奈良大学教授)

  • 小郷知子
    (キャスター)