今日も週明け早々から、本会議を挟んで終日国土交通委員会。8時間も9時間も会議が続くと、腰が痛くなります。委員会では、建築基準法の改正について各方面の有識者を招いての参考人質疑。
本会議では、教育基本法改正案の質疑が始まりました。民主党は対案として「日本国教育基本法案」を作り、慎重な審議を求めています。会期末まであと一ヶ月程しかないこの時期に、特別委員会を設置して法案を提出し審議を始めるというのは、教育の憲法ともいえる教育基本法の審議としては、いかにも拙速といわざるを得ません。教育の問題も、教育改革のヒント、解決策も、子供の心と教育現場にあります。こうした現実を見ず、深く思索せず、法律の文言を変えれば「改革」になるという発想が不可解です。

夜は、娘の秘書の円も一緒に、在日サンマリノ大使と懇談。サンマリノはイタリアの東海岸に位置する人口4万人たらずの小さな、しかし歴史を誇る共和国。ある方に紹介していただいて以来、陽気でウイットに富む大使とすっかり懇意になりました。