”おもてなし”は、だれのためにするの?
もちろんゲスト(お客さま)に
気持ちよく過ごしてもらうためですよね。
でも、頑張りすぎると
ホスト(自分)だけが喜んでいる
なんてことになってしまうかも
ご用心ですよ。
今ある食器を10倍活用できる
アイデアテーブルコーディネート
「Rinstyle」主宰 向風 凛(ムカイ リン)です。
ここからは
お客さまをゲスト
お迎えするほうをホストと
よぶことにしますね。
家に来られたゲストさんが
プレゼントを持参されました。
さて、受け取ってどうしますか?
1.受け取ってそのまま横に置く。
2.受け取ったその場で包みを開く。
こんなふうに質問されると
ゲストが喜ぶのは
なんとな~く2番かなと思います。
ところが、頑張りすぎると
1番をやってしまうこと多いんですよ。
ゲストが喜ぶおもてなし
うわ~、プレゼントをいただいた。
ありがとうございます。
何をくださったのかしら?
ちょっとお行儀よくないけど
持参されたプレゼントを開ちゃお~!
嬉しいなぁ
それを見たゲストさんも
悪い気はしないはず。
もし自分が、ゲストだったら
すぐに見てほしくありませんか?
「こんなのがお好きかしら」
「喜んで使ってもらえるかしら」
「自分で買わないものがいいかしら」
いろいろ考えて選んだから
早く目にしてほしいですよね。
(私は開けてほしい思うねんよ)
さりげな~く
ゲストさんの気持ちを感じます。
「趣味が合うわ~」
「欲しかったものだ」
「自分で買うのは贅沢なんだけど・・・」
ゲストさんもホストが
中を見たときの反応が知りたいはず!
喜んでくれるかしらドキドキ
プレゼントをその場で開けてみただけで
ゲストに喜んでもらえたら
"おもてなし"のはじまりは成功です。
たまには
う~ん っていうものを
いただいちゃうこともありますが
それでも嬉しい!
どんな思いで
選んでくださったのかなと考えるとね
独りよがりのおもてなし
くださったプレゼントは
もちろん、ありがた~いです。
中も見たい気はします。
でも、子供じゃあるまいし
まっ先に嬉しがって
開いてしまうなんて失礼だよね。
(ほんまにそう思ってる?)
一応、お礼も言ったし
見るのは後からでいいや!
プレゼントが逃げるわけでもないし。
それより
部屋をメッチャいい感じで飾って
腕によりをかけて
美味しいものを用意している。
まずはそちらが先~!
(こっちが本音やな)
なんてことばかり考えていると
横に置いたプレゼントのことは忘れて
開けずじまいになってしまいます。
「お部屋の雰囲気が素敵ですね」
「とってもおいしかったわ」
ほめてくださるゲストさん。
ほんとは
プレゼントを開けてほしかったなぁ。
なかを見て喜んでくれるかな
と思っていたかもしれません。
(いや、期待してたと思うねんよ)
せっかく持ってきたのにね
もし自分が
ゲストだったらどうですか?
(心の中はモヤモヤ~)
おもてなしの基本は、自分がしてもらったら嬉しいこと!
ああすれば喜んでもらえるかなと
気合を入れて頑張ったおもてなし。
上手くいったと思っても
それどころか、喜んでいたのは
ホストだけだった。
なんてことになってしまっているかも
美味しいものを用意しても
お客さまをがっかりさせてしまうのは
悲しいおもてなしですよね 。
こんな感じです
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食空間コーディネーター
食卓しつらえ師 向風 凛(ムカイ リン)