そこそこ立派な『新三浦ダイコン』が収穫できました。
そこそこ僕の鍬さばきも上手になってきました。（馬崎代表のお墨付き）
そこそこ立派な『新三浦ダイコン』の中からBest.7の大根を種とり用に母本選抜！
いったん引っこ抜いた大根を、もう一度、種とり専用の野菜ばかりが集まった圃場に植え直しました。
日に日に葉っぱは枯れていき、とうとう白い根の部分と2cmばかりの枯れかけの茎だけになってしまった。
それでも、毎日、様子をうかがいに畝を見回った、観察した、心の中で声をかけた、応援した！
1ヶ月も過ぎた頃、返事が返って来た。新たな葉っぱが芽生え、みるみるうちに日に日に、以前にも増して青々と繁ってきた。
植物の、生き物の、生命の、強さに、たくましさ、、凄さに感動した。
大根に、あきらめない心を、教えてもらった。
青々と繁った葉っぱは、やがて薹だちし始めた。みるみる伸びて僕の背を追い越した。
ミツバチが飛びまくる5月ごろ、花を咲かせ、さやができはじめた。うちの圃場は農薬をいっさい使わないから、ミツバチや、他の虫たちの数が尋常ではない！
7月になり『新三浦大根』の種とりが終了した。
大根のさやの殻は、とても固い！それをコツコツと割って種を取り出すのに、かなり苦労した。もし、採れた種ほぼすべてが、秋まきで発芽させることができれば、かなりの数の大根が期待できる！そう思うとワクワクする！！
因みに、これは花を咲かせ、種とりが終わって、役目を終えた後の、土の中に存在していた大根
自然栽培で育ってきた大根は腐ることなく、土の中で繊維だけになるまで頑張ってくれていました。
感動しました。