群馬県桐生市天神町1-2-1に鎮座する桐生天満宮の御朱印(2024/12/7)です。
御祭神は、天穂日命、菅原道真公です。

御由緒
 桐生天満宮の御祭神・菅原道真公は、平安時代の優れた学者・文化人・政治家で、一般に「天神さま」と称されて、広く崇敬されてまいりました。
 当宮の起源は、第十二代の景行天皇の時代に、上毛野国造が天穂日命を奉斎した磯部明神であり、その後幾多の星霜を経て、文治三(187)年から当地を支配した桐生家が代々の守護神として崇敬し、観応年(1350年頃)には、京都より北野天満宮の御分霊を合祀して「桐生天満宮」と改称し、桐生領五十四ケ村の総鎮守と定められました。
 天正九(1581)年に徳川家康公が東征の折りには、徳川家代々の祈願所として朱印地を賜わり、
天正十九(1591)年には、桐生新町の宿頭として整備され、境内地や社殿は壮大なものとなりました。
慶長五(1600)年の関ケ原合戦には、軍旗に用いる旗絹を当宮の御神前に供えて戦勝祈願し、その勝利凱旋を吉例として境内には織物市が開設され、後の桐生織物繁栄の礎となりました。
(桐生天満宮ホームページより)