稲荷山古墳群
形:古墳群
大生原台地から南に延びる舌状台地先端部に築かれた古墳群。前方後円墳3基と円墳5基で構成され、築造時期は6世紀末~7世紀初頭と考えられている。最大の円墳(1号墳)は直径22m・高さ2.4m、最大の前方後円墳(5号墳)は全長34m・高さ2m程。3基の前方後円墳が台地辺縁部に沿うように並んで築かれており、主軸が鹿嶋市の宮中野古墳群の方に向いている。墳丘が低く判別しづらいので、潮来町史に載っている分布測量図を見ながら観察するとよい。敷地は散歩道として良く整備されているので歩きやすい (「潮来町史」潮来町史編さん委員会編 を参考にさせていただきました)。
(古墳マップ https://kofun.infoより)
住所:茨城県潮来市潮来228
特徴:稲荷神社境内に所在
撮影:2024年10月20日