基本情報 
 場所:茨城県鹿嶋市宮津台4-210-24
 電話:0299-82-2911
 開館:
 休館:無休
 料金:無料
 特記:駐車場無

高天原と鬼塚
 高天原は神々が住む地、あるいは天上の世界の意味があります。太平洋を見下ろすこの台地は高天原と呼ばれ、鹿島の大神・武甕槌命(タケミカズチノミコト)がこの丘に登り国見をした場所とされています。高天原の東方に位置する鬼塚は、東西に長く約85m、高さ約10m(海抜40m)の小高い丘をなしています。言い伝えでは、その昔、鹿島の大神が東征の折、従わない鬼たちを退治して、その首を埋めたので「鬼塚」と伝え、その時たくさんの鬼の首を切った血で染まったので、今もって砂が赤いのだと言い伝えられています。
 高天原は戦国時代の1522年における鹿島氏の内乱「高天原の合戦」で、塚原卜伝の師である松本備前守政信が戦死した古戦場ともいわれています。
 2017年3月31日 鹿嶋神の道運営委員会
(現地、説明板より)

訪問記録
 訪問日:2024年5月5日