茨城県桜川市真壁町山尾499に鎮座する五所駒瀧神社の御朱印(2024/1/3)です。
御祭神は、武甕槌大神[たけみかつちのかみ]、大山咋神 [おおやまくひのかみ]、猿田彦神 [さるたひこのかみ]、木花開耶姫神 [このはなさくやひめのかみ]、菅原道真公 [すがわらみちざねこう]です。

御由緒
 長和三年 1014年  創建
 社伝によれば承安年間[1171~]、真壁城主初代長幹[たけもと]の一族桜井太郎良幹が、鹿島神宮の祭神武甕槌命の分霊を勧請し、城の辰巳の方位に当たる現在地に社殿を造営、それ以後真壁氏の氏神として崇められるやうになったと伝えられている。
 江戸時代には幕府より社領5石を拝領、以後笠間藩主の祈願所として春と秋2度の祭儀を執行したという。
 明治6年[1873]、もとの駒瀧大明神に村内の4社を合祀した本殿は入母屋造銅板葺、三間社流波風造で、宝永元年[1704]古城村の大工増渕清兵衛を棟梁として再建された。
 本殿内を内陣と外陣にわけ、脇障子、蟇股には花鳥を、さらに向拝柱上梁欄間に龍、手挟には牡丹などの彫刻が施されている。材質の大部分は欅材で、江戸中期の特色をよく示す豪華な建造物である。 
 華美に流れず、江戸時代の神仏混淆時代に神道祭儀一筋を通した由緒を物語っている。昭和53.11.22市有形文化財に指定。
(茨城県神社庁ホームページより)

 五所駒瀧神社(ごしょこまがたきじんじゃ)は 社伝によれば、平安時代末期に鹿島神宮の御祭神、武甕槌命(たけみかづちのみこと)の分霊を祀り、真壁氏の氏神として創建されたと言われています。
 真壁祇園祭は文化庁より、記録作成等の措置を講ずべき無形の民族文化財に選択された、400年の歴史ある祭りです。毎年7月23日から26日まで4日間、町内をあげて盛大に行われます。また、8月31日はかったて祭りが開催されます。五穀豊穣を祈願するお祭りです。
 春は桜、秋は紅葉が綺麗です。
(桜川市観光協会ホームページより)