栃木県小山市粟宮1615に鎮座する安房神社の御朱印(2023/5/4)です。
御祭神は、天太玉命、菟道稚郎子です。

延喜式内 安房神社 由緒
 崇神天皇の御代に創設され、仁徳天皇の御代に再建された。天〇二年平将門下総猿島に拠って叛するや俵藤太秀郷(藤原秀郷)が戦勝を祈願し、御宝前に付器供田を寄進して永代守護神と尊敬した。〇治十年郷社に列せられ、大正二年拝殿を改築、昭和二十五年神楽殿新築、昭和三十五年拝殿銅葺にする。
1.主祭神 天太玉命・菟道稚郎子
1.境内神社 雷電神社・稲荷神社・道祖神社・厳島神社
       琴平神社・天満宮・浅間神社・愛宕神社
       日吉神社・十二所神社・山神社
1.神紋 左二つ巴
1.社格 旧郷社
1.宝物 古文書十通・俵藤太秀郷戦勝祈願文他
     小山市文化財・古文書・モミ群落
1.祭礼 ~
 延喜式とは、平安時代の延喜年中(西暦900年頃)醍醐天皇の命により選定された国家の施行細則を延喜式といい、その延喜式の巻第九十神名帳の中に記載されている神社のことをいう。当神社はその中で、「下野国寒川郡阿(安)波神社」と記されている。
 尚、栃木県には同様の神社は他に十一社ある。
(現地、説明板より)