龍角寺108号墳石室
 県道成田安食線の建設工事にともない、昭和55年に発掘調査を行った古墳の石室です。
 この古墳は周溝外側で一辺約21mを測る方墳です。みそ岩屋古墳の北東側に位置し、岩屋古墳をはじめとする龍角寺古墳群の6基の終末期方墳(7世紀)の中の一基です。
 石室の石材は筑波山麓で産出される雲母片岩(通称「筑波石」)です。古墳の規模も石室の構造も瓢塚41号墳とよく似ています。
(現地、説明板より)

 住所:千葉県印旛郡栄町龍角寺1028
 特徴:房総風土記の丘資料館駐車場に所在
 撮影:2023年4月30日