基本情報 
 場所:埼玉県富士見市水子20023-1
 電話:049-251-9686
 開館:9:00~18:00(4月~9月)、9:00~17:00(10月~3月)
 休館:月曜日、祝日の翌日、年末・年始
 料金:無料
 特記:水子貝塚公園

水子貝塚公園の施設概要
 水子貝塚は、縄文時代前期(約5500~6500年前)を代表する貝塚として、昭和44年、国の史跡に指定されました。その後、遺跡の保存と活用のため整備が行われ、平成6年、『縄文ふれあい広場 水子貝塚公園』として開園しました。
 公園に隣接した場所には、市内の遺跡から出土した考古資料を中心に展示している『水子貝塚資料館』があります。
・公園施設全景
 水子貝塚公園は、この場所で発見された縄文時代の貝塚・ムラを保存するために整備されました。敷地面積は約4万平方メートルで、当時のムラ全体がこの敷地内に含まれています。中央には芝生の広場が広がり、その周りを園路(全長582メートル)が巡り、その外側に縄文の森が復元されています。
・竪穴住居
 園内には5棟の竪穴住居が復元されています。このうち1棟には、当時の居住生活の様子が、縄文人の家族とともに、再現されています。
・展示館
 水子貝塚から発見された人骨や犬の骨、当時の人が使っていた土器や石器、出土した貝・獣骨・木の実などの展示や、発掘調査時の住居跡を複製・再現して、貝塚や当時の人々の暮らしぶりがわかるように紹介しています。また150インチのスクリーンでは、映像(約18分)を通して水子貝塚のあらましなどを説明しています。
・資料館
 市内の各遺跡から出土した考古資料が展示されています。この中には、約3万年前の旧石器時代の石器群や、県指定文化財の羽沢遺跡出土縄文土器(愛称『ムササビ土器』)、古墳時代初頭の鉄剣やガラス玉など、数多くの資料を通して富士見市の原始・古代について解説しています。
そのほか、企画展示やさまざまな体験学習・各種講座を開催しています。
(富士見市役所ホームページより)
 
訪問記録
 訪問日:2022年11月19日
 展 示:常設展示