熊野十二社神社
所在地 本庄市東富田301
熊野十二社神社の祭神は、国常立尊で、延享年間(1744~1748)に勧請したと伝えられ、社殿は現在覆屋の中にある。
社殿のある小高い丘は、古墳であり、同様なものが周辺に分布している。この古墳群は、東富田古墳群といい、特に、今の種子センターの地にあった公家塚古墳は、県下でも数少ない古墳時代初期のものであった。
また、神社の北にある冨田寺は、山号を愛宕山照明院といい、本尊は阿弥陀如来である。
昔、児玉等一族の富田氏の祈願所であったと伝えられ、西方には「代官屋敷」と称される屋敷跡があったと言われている。
昭和61年3月 埼玉県 本庄市
(現地、説明板より)
熊野十二(くまのじゅうにしゃ)神社古墳
埼玉県の文化財マップ 53-123
墳形:円墳 横穴石室? 未調査
規模:円形径27m高さ4m?
築造:5世紀中
(古墳研究室 http://yoshida-kofun.in.coocan.jp/より抜粋)
住所:埼玉県本庄市東富田301
特徴:墳頂に熊野十二社神社の社殿あり。
撮影:2022年6月19日