大生原台地には110余基からなる古墳群が存在し、県下でも最大の規模を誇る古墳群を形成しています。
この古墳群は古墳の集中状態から大生東部古墳群、大生西部古墳群、カメ森古墳群、田ノ森古墳群に四大別されますが、この古墳群は大生神社の西側に位置し、県指定史跡鹿見塚古墳をはじめ、子子舞(まごまい)塚古墳、天神塚古墳、白旗八幡古墳など20数基の古墳を包括する大生西部古墳群で面積8.8㏊の地域です。
この古墳群は、古墳時代中期の築造と推定され、旧時の状態を良くのこしています。
大生原古墳群の被葬者が鹿島神宮と密接な関係のあったオフ氏一族の奥津城であったことは各方面から立証されているところです。
(茨城県教育委員会ホームページより)

 場所:茨城県潮来市大生890-2
 特徴:茨城県水郷県民の森に駐車場有
 撮影:2020年7月12日