六甲道駅からバスで六甲ケーブル下へ到着
バス停から階段を上れば
そこは、六甲ケーブル下駅
始めての場所だから
何でも撮ってみましょうと
目があちらこちらに飛ぶものだから、歩みがゆっくりとなる
階段を上り終えるには
残り4段くらいだったか
アサヒの上半身を捕らえたのだろう
女性スタッフの元気すぎる声が聞こえてきた
乗りますか?
乗られますか?
はい!乗ります!
アサヒも連られて大声で答えていた
窓口にスタッフと駆け寄る
アサヒは往復でと大声で言う
椅子に腰かけて上を見上げると
ガラス窓で空が見える
気持ちがいい
駆け上った心臓も静かになっていく
ケーブルカーの椅子は固定式
上りは、進行方向を背にして上がっていく
神戸の海、街が見えたり隠れたり
積極的に眺めさせてもらえる
サイドの窓はガラス窓
刷り込まれたように気にも止めなかったが
アナウンスで、ひょえー
そうだったのかと改めてみると
窓は無かったのだ
窓無しだった
世良さんの宿無し、聴こうか!
身を乗り出したり、ケーブルカー同士がすれ違うときなど、手を出しませんように、気をつけたい
高度が上がったのか
耳がくぐもったような感覚になる
耳がぽわーんとスッキリしない時に
アサヒの場合、体調の良くない傾向になる場合があるので、
林のなかをサクサクと歩いて
早く治さなければと、それだけを考える
アサヒは山上駅から歩いて
道の整備された山を歩いたあとに
今夜の宿に向かいます
天気が良いので
夜景も楽しみね