お笑いブームらしい。
僕はお笑いとかバラエティとか昔から大好きなのです。
人を笑わせることが出来る人って、人に言うことを聞かせることが出来る人や人を泣かせる人や人を支配する人よりもよっぽど高等ですごい存在だと思うのです。お笑い芸人っていってもいろいろいるでしょうが、お笑いの人ってのは基本的にお笑いに人生かけてますよね。もし30や40まで芸人やって、ダメでも何も残らないわけだし。芸のためなら女房も泣かす、なんて言葉がありましたが「笑い」のために多くのものを犠牲にしつつ求道者のようにストイックに笑いを追求していく姿は尊敬に値すると思います。
好きな芸人もたくさんいるんです。世代的にもドリフ~ひょうきん族~ウンナン・ダウンタウン~と通ってきた世代なので。
そんな中で、決して激しくは目立たないけれども、時代を作るような存在ではないけれども、確実に良い仕事をしている芸人がいる。
それが今田 耕二だ。
東野とのWコージも好きなんですが。
今までの多くの優れた芸人ってのは基本的に一般人の僕らとは全く違う人種だった。
普通の生活なんておくれないんじゃない?ってくらいに。その不安定さと自分とは違うという異物感がその人をオンリーワンたらしめていたのだと思う。
今田の凄さのベクトルというのは全く別の方向を向いている。
今田が番組にいると、それだけでなんか安心なのだ。番組の内容がどうであれ、呼んでいるゲストが誰であれ今田がうまくさばいてくれる。転がして、話を拾って、うまく切り返して楽しい番組になっちゃっているのだ。
これってすごい。
一人の社会人としても学ぶべき、リクペストしべきことがたくさんあります。
そう、若い頃は流行のギャグをマネしてクラスの人気者になるのもいい。だけど大人になったら学ぶべきは今田なのだ。周り全体の空気を充分に把握したうえで、常にベストチョイスをし続けることの難しさ。笑いの陰に隠れた今田の天才性にみんな気づいてるのかなあ

