【学習内容】英語講座の子ども達 | 瀬戸内市にある幸風館のブログ

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瀬戸内市の長船町にあるちっぼけな塾講師です。
地域の勉強のこと,学力のこと,たまに自分のことを書いていきます。
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曇り空だったので,イチゴの撤去⇒サツマイモの植え付けまでやった幸風館の藤井です。サツマイモは苗取り用に購入した苗からとったものです。時期が遅い植え付けですが,何個か収穫できることを期待しています。

久しぶりに英語講座について書きます。

 

4月から講座を始め,順調にテキストを進めています。早いお子さんは4級の最後まで進んできました。

 

おそらくテキストの求めていることだけをやっていればもっと進めていると思いますが,幸風館では各テキストの求められていること以上にやらせています。

 

それの1つは,「音を聞いて発音しよう」だけではなく,「その単語を覚えよう」というところまで踏み込んでやってもらっています。

 

小1~小5までのお子さんが英語講座を取ってくれていますが,級の進んできたお子さんは単語を覚えるということでかならず躓いています。

 

原因は「ローマ字」です。どのお子さんも「ローマ字=英語」となっています。ローマ字がだめというわけではありませんが,どの言葉もローマ字に置き換えて書こうとします。学校でタブレット入力をする授業が始まり,ローマ字入力を覚えているお子さんほとんどです。

 

昨日の授業ではAmericaのスペルはAmerikaと書いていました。か=Kaになっています。caはどうやって読むのかが分からない状態,ローマ字以外の音はないという概念がローマ字によって植え付けられていました。

 

これを正しいスペルで単語を書かせながら修正していくことにかなりの時間がかかりました。おそらく新しい単語が出るたびに暫くはしていかなければならないと思います。

 

私が子どものときはローマ字をあまり学ばずに中学から英語をやってきたので,あまりそういった概念をもつことはありませんでしたが,今のお子さんたちは「ローマ字=英語」が強くあります。

 

英語講座を始めた理由の1つはこういった状態を早い段階で解消して,覚え方を身につけ中学へ上げたいと思い始めた講座です。この講座の授業をするたびに英語ができないお子さんがなぜ多いのかがよくわかります。

 

中学で英語に躓かないようにしておきたいご家庭の方はぜひ英語講座をご受講ください。

 

今日はここまで。

 

 

 

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