ジムからの野菜植え付けで体が疲れている幸風館の藤井です。キュウリの植え付け,トウモロコシの土寄せと今日も日光に当たりました。収穫を楽しみにしときます。
取っている山陽新聞のメールマガジン「山陽新聞記者セレクト」の記事で「高校入試は中1から?」というのがありました。
5/18の朝刊に載っていた内容で,実際に読んだときはあまり何も思わなかったのですが,今回のメルマガの記事には,「中1の成績が高校入試の内申点に関係するなんて知らなかった」と書かれています。
中1が影響するとはどういったことかというと,公立高校一般入試は「当日の5科目入試350点(1科目70点×5科)+内申点(中1 45点(5段階×9科目)+中2 45点(5段階×9科目)+中3 110点(5科目×2倍 4科目×3倍)」で合否が決まるということです。
正直このブログに私自身も何回か書きましたが,このことが新聞内容に書かれているということは,多くの中学生保護者にはまだまだ知られていないのでしょう。
瀬戸内市は3学期の評定が出た後に,学年評定がつきます。それがその学年のときの評定になります。目安は何度もリンク先を書いていますが以下の通りです。これを知っておくだけでも進学希望先に現段階で適合するかが分かると思います。
内申点を4もしくは5にするには,能開センターの方が書かれている通りです。もっと言うと,学校の先生がつくったワークシートをどのくらい取り組んでいるか,それを先生はA+やA-などで点数化して通知表に反映しています。
中3になって勉強するだけでどうにかなるものではありません。合否の550点分のうちの90点が中1・中2の段階で付くということを意識して勉強に取り組まなければならないのです。
小学生の段階から幸風館では,入試で「損する人」「得する人」の話をしています。テストで点数を取るだけではないということ,授業の聞き方や参加の仕方,取り組んだものの見せ方など事細かに話して実行してもらっています。
定期テストは何点以上取るということは数字ですのでわかりやすいですが,客観的にみられるものはどのように通知表をつける先生の目に映るかが非常に重要です。別に先生にゴマすりをするということではないですよ。
ブログを読まれている方はしっかりと知っておいてほしいと思います。「損する人」にならないように中1からしっかりと取り組んでほしいですね。
今日はここまで。
ではまた来週。
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