これはずっと言い続けた事。
別に書く事自体や、文章を思いのまま綴るのが嫌いなわけじゃない。
そしてもっと言っちゃうと、人のブログを見るのも、実は苦手だったりする。
これは、古い考えなのかも知れないけれど、「ブログ」=「日記」というイメージが昔からあり、
私自身「人の日記を覗き見」している感覚が未だに拭い去る事が出来ないからだと思う。
投稿する事に関しては、以前から何度も書いているけれど、「コンスタントの投稿が苦手」である。
自分が苦手ながらでも「ブロガー」でもある為、ブログを書いている人が、私の周りにも沢山いる。
コンスタントにブログ投稿をあげなければならないと思っている人は、基本的に常に「ネタ探し」をしているもんだと思う。
私はどうもこの24時間、内職をしている感じが非常にダメで、常日頃から私生活と、仕事は完全に分けたいので、切り替えのスイッチを自分の中に持っておきたいたちである。
例えば、同行ショッピングに行った時に、お客様とお食事しながら話していても、そこはプライベートの会話だと私は思っている。
お客様の中にブロガーさんがいると、当たり前の様に、次の日に、お食事処で話していた内容をブログに書いている事が、一度二度ではない経験だ。
私自身がこの行為が慣れていない最初の時は、びっくりもしたし、「ありえない事」と憤慨もした。
けれど、何度も会話ネタが使われるようになって来ると、これは、
「ブロガー故の悲しい習性」なんだと思うようになった。
基本的に、私は誰に何を言われようが、平気なタチで、別にやましい会話をする訳でもないので、ブログネタにされても、今はどうでもいいのが本当のところ。
けれど、私が今はそうでも、ブロガーさんが当たり前にやっちゃう事で、ブログを書いていない人からすれば、非常識である事も知っておくべきだと思う。
長年ブログを書いていると、そういう事も当たり前になりつつある今日この頃。
「私は決してそれに染まりたくはない」と、思っている自分に…
そりゃぁ、いつまでたってもブログが克服できない訳がここにあるよなと、今更ながらに気がついたという話(笑)