「荷心香」 かしんかんばし | 十人虹色の個性輝く 虹風(こうふう)書道教室 @新横浜

十人虹色の個性輝く 虹風(こうふう)書道教室 @新横浜

土方 虹風(ひじかた こうふう)
書家
★十人虹色に輝く【虹風書道教室】おとな〜こども 初心者歓迎

★ご希望日時に開催可能な1dayセミプライベートレッスン「愉書salon」
〜愉しい書は毎日をもっと美しく豊かにする〜

2024年の言葉


「荷心香」

かしんかんばし



意味は

「蓮の花が香気を放っている」


ほかにも、


蓮は泥沼の深いところから

芽を出し

美しく咲き

良い香りを放つことから


「どんな時でも自分らしく」

という特別な意味があります。


中国の漢詩の一文

「日落荷心香」

日落ちて荷心香る

(暑い夏の夕暮れだが

蓮の花の香気が遠くにいても

さわやかさを感じさせてくれる)」

に由来するとも言われるそうです。



年始から心を痛めることが

続いていたり


プライベートでも

年末に母の病気が分かり

手術を待つ状況であったり


いつのまにか年が明けて

しまったような

少しふわふわした感じでした。


そんな時こそ

大事にしたい言葉を書きました。

毎年漢字一文字にしていましたが

今年はこの言葉を選びました^ ^


家族もそれぞれ筆をとり

思い思いに書き初めしました☺️

記念にここに残します。





大変な状況にある方たちに

早く日常が戻りますよう

祈ります。


私たちも毎日が当たり前では

ないことをかみしめながら

一日一日に感謝して


皆それぞれに

彩り豊かな2024年を

過ごせますように🌈