もし、あなたが歌うことが好きだとしたら、
ひとつさくっとお伝えしておきたいことがあります。
それは、、、
人前でぜひ歌ってみてほしい!
ということ。
わたしはもともと高校時代にJazz Vocalの世界に足を踏み入れるのですが、本格的にソロボーカルを習い始めたのはその後時を経て、2011年の震災後でした。
Jazzを専門に教えてくれる先生について習い始め、1年が過ぎた頃、、、
習っているだけじゃなく、人前でも歌ってみたいな
と思い始めていました。習い始めた頃は歌っていることが幸せだったのだけれど、そのうち、楽器の人と共演して人に聴いてもらいたいな、と思うようになりました。
そんな時、あるセミプロバンドがJazz Vocalistを募集しているという情報を仕入れ、意を決してそのバンドのオーディションに参加することに!
レッスン以外で人前でジャズを歌うことは初めてだったので、手足震えながら一生懸命歌ったのを覚えています あの時緊張のあまり、確か滝のように大汗もかいていましたw
残念ながらそのオーディションには落ちてしまうのですが、その時一緒に受けていた他のVocalistの方と仲良くなり、彼女から「セッションに行かない?」とお誘いを受けます。
ちなみに
わたしのブログを読んでくださっている方はもう何度も聞いているワードかもしれませんが、
セッションとは、
Vocalistや楽器演奏者が集まって、即興的にグループを作って曲を一緒に演奏する練習会のようなもので、
いろいろなライブハウスが、ジャムセッションとかジャズセッションと銘打って定期的に開催しています。
楽器の人たちの生演奏に合わせて歌うことができるなら!と彼女のお誘いを受け、再び意を決してセッションに臨みました。
今振り返ると、その時からです。
本格的なわたしのJazz Vocal人生がスタートしたのは
セッションではセッションホストと言って、プロのJazzミュージシャンの人たちがその場を仕切ります。
曲によってはプロ達がバックで演奏してくれるので、当時のわたしはそれはそれは緊張しました。ちなみに今でも何気にセッションは緊張します。
「音外さないようにしなきゃ」とか
「リズムこれであってるかな?」とか
「この曲はテンポが早くて歌いづらかったな」とか
失敗も含めていろいろと経験するので、さまざまなことがわかってくるんですね。
そして周りの人たちからも
「この曲はこんなリズムで歌った方がいいんじゃない?」などアドバイスももらうようになるので、
とにかく自分だけでは気づけなかったことをいろいろとおしえてもらえるんです。
あと、
「さっきの歌よかったよ」などと褒めてもらえたりすると、純粋にただただ
うれしい!!
そのうれしいがまた次のやる気につながるので
どんどん上達していくんですね
もしあなたが歌を習っているとか歌うことが好きであれば
ぜひ人前で歌ってみてほしいと思います
特にJazzをやっている、という方はぜひセッションにも行ってみてください。自分では想像にしない、全く違う世界に行けますから。
そして最後に補足ですが、、、
人前で歌い始めるといろんなことを周りの人が教えてくれます。良いも悪いも含めて。
でも、歌は自分のために歌ってあげていいと思います。
誰かのために歌うときがあってももちろんよいけれど、基本自分のために歌ってあげればいい。
だから、いろんな人たちのアドバイスは好きなものだけ取り入れればよいと思います
また7月からライブを再開できる予定です。
この先リアルの場で、お客様の前でどのくらい歌うことができるのかはわかりませんが、
一つ一つのライブを楽しく、大切に歌っていきたいなと思います。ライブのお知らせはまたあらためてしますね🍀
ライブハウスで歌い始めた頃2013年くらい。なんだか熱唱してますね〜