今日、(もう昨日か・・・。)市の保育園の保護者会が集まる総会に

出席しました。


二部構成で第一部は、「保護者会は何ができるのか?」

というもので杉の子連合会理事の日置さん、千葉さんという方々が

お話をしてくださいました。

ここでのお話が心に刺さったようになって、眠れないので、

ここに書くことにしました。


杉の子連合会は上尾市の保育園の保護者会(=杉の子会)がまとまったもので、

上尾市の保育園で起きた死亡事故をうけ、当初は保護者会としてその事故や被害児の保護者と

真正面から向き合えていなかったが、ご両親の事故に対する「怒り」に触れ、

ISA-赤ちゃんの急死を考える会-のお子さんを保育園でなくされた方との出会いを経て

「保護者会が保護者の味方をしなくてどうする」

「事故の原因を知ることは事故防止の方法を知ることだ」

という考えに至ったという経緯や、

事故の詳細な内容、事故をどうやって防いだらいいのか

(しかし具体的な答えは模索中・・・。)について

語られました。


この上尾の死亡事故の場合、

死亡原因は、本棚の下の引き戸内での熱中症によるものですが、

食事の用意のために用意した皿が余ったことで(!)

いないと気付くまでの1時間+発見までの1時間の計2時間以上の間、

被害児の動向はわかっていないそうです。


なぜ入ってしまったのか、それとも誰かに入れられたのか。

なぜ出てこられなかったのか、それとも出ようとしなかったのか。

(その後の調査で同年代の子どもが中から引き戸を開けてでることは

容易だったとのことだが、被害児の指先には必死に引き戸を開けようと

したであろう跡が残っていたとのこと。)

原因は未だわかっていないそうです。


本棚の中は汗で水浸しだったそうです。

暑い夏の日で、暑かっただろうに苦しかっただろうにと思うと、

本当にいたたまれない気持ちになりました。

心からその苦しみがとかれ安らかに眠っていますようにとご冥福を祈りました。


そして、「食事の皿が余ったことで気付いた」という事実に

保護者の一人として傷つきました。


自分の子どもが1時間もの間、そんな風に

気にかけてもらえなかったとしたら、保育園に預けることは、

どれだけ怖いことでしょうか・・・。


自分の子どもが1時間姿が見えなければ、

1時間も経つずっと前に探しますよね。

当然保育士さんも同じように探してくれるって

思っていました。


そこのところにすごくひっかかりを感じてしまいました。


この子のお母さんは、その園では比較的遅い3歳児クラスからの

入園でありなじめずにいることと、3月生まれでクラスの中で

月齢の低いわが子を心配し、「気にかけてください」と

再三担任にお願いしていたそうです。

しかし、これといった手立てもなく、

他の保育士への相談すらなかったそうです。


あーちゃんも早生まれ。

1歳児は月齢で大きさも全然違いますし、私もいつも心配しています。

でも、クラスでは月齢が低いということできちんと気遣われ、

まわりのお友達からも可愛がられて(赤ちゃん扱いだけど(笑))

居る様子が伝わるし、

保育士さんも園での様子をちょっとしたことまでよく

見つけて教えてくれます。

ときに、引っかかれ傷や噛まれ傷を作って帰ってきても

他の子ども達のお母さんたちと出会い、話すことで、

ひっかいてしまったり噛んでしまったりしてしまうわが子に

悩んで模索している様子を聞き、

たいした傷ではないしお互い様だと納得できたり。。。


そういう日々の積み重ねが信頼関係になり、

今では保育園に預けることにあまり怖さは感じなくなってきましたが、

これからも、保育士さんや他の保護者とのコミュニケーションは、

いっぱいしていきたいなと思ってます。


あ、でも引っかいた相手の子の名前教えてくれないのは、

ちょっと不満ですけどね~。

お互いに知らないってちょっとイヤです。

「ごめんなさいね~。」「いいのよ~。」

で済んじゃうのにね。

まだ無いと思うけど、こっちが加害者ってときも

いずれはくるんだろうし・・・。

相手の子やお母さんに一言でもあやまったりしたいんじゃないかな。


あーたんがしゃべるようになったら、

やられたことは言っても、やったことは言わないかもしれないし・・・。

そんなときどうすんだろう、私。。。


まあ、それまでにいっぱいいっぱい仲良くなっておこうと思います。

できれば、親同士でオブラートにつつみつつも本音が言えるくらいまで・・・。


今日の講演で、あるお母さんの言った言葉が紹介されていました。


「プラスの積み重ねがあって初めてマイナスが受け入れられる。」


とても納得できる言葉です。

連絡帳を廃止するという意見に反対しての言葉だそうですが、

本当にその通りだと思いました。

日々のたくさんの楽しいことの交流があってこそ、

たまにある嫌なことやつらいことを余計な反発や変な詮索をせずに、

受け入れられるんだと思います。


園に入れて、まだたった2ヶ月。

でも、これから先まだ見ぬ下の子もその下の子も

もしかしたらずーっとの長いお付き合いになるかもしれません。

子育てのパートナーとして、保育士さんや他の保護者が共に歩んでくれたら、

こんなに心強くうれしいことはありませんね。