思い込みを手放す

こんにちはカウンセラーさえこです。

昨日職場でこんなことがありました。

朝のお出迎えのときの出来事です。

スタッフが玄関前で待機し送迎車に乗っている利用者さんを降ろしてお部屋まで案内します。

運転手さんが運転席に乗ったままわたしに車のドアを「閉めて」というような手振りをしたので、

（しかも顔を背けたまま言葉も発せずに）

なんとか閉めようとしましたが、

歩行が不安定な利用者さんの介助をしていたので手が届かずにドアを閉められませんでした。

車の後部座席はスライドドアだったのですが、なんと全開のままブーンと走り出してしまいました

スライドドアが緩んでグラグラしながら

玄関から公道へ抜けていくのを見て

「えーキケン！危ない！怖い！」

「あぁ、わたしのせいだ。

わたしがドアを閉めなかったからだ。

どうしよう、事故にでもなったら。

どうしよう、運転手さんはドアを閉めないわたしを起こっているに違いない。」

そんな思いにこころがズーンとなり

しばらく動揺していました

なんとか午前中の仕事をやりこなし

ランチのときに先輩に一連の出来事を話しました。

先輩は間髪入れず

「ってゆうか、運転手が降りてこないのが悪いよね。」

「

そうですよね

他の運転手さんは利用者さんが降りるのを見届けてドアを閉めてるよね

あの人だいたい不機嫌だよね

わたし悪くないよね

あっぶねー

あやうくまた自分を責めるところだった

こころのことを学んでいるからわりとすぐに切り替えられるようになりました

自分を不要に責めてしまうという現象はこの職場で散々現れています。

その度に軌道修正。

コツコツと思い込みを手放す作業をしてきました。

わたしのこころのクセ

わたしのセルフイメージ

わたしは人を怒らせる

わたしは人を不機嫌にさせる

なんです

ということで

セルフイメージをひっくり返すことば

わたしは何をしても好かれる

わたしは何をしても愛される

しばらく呟きます。

目の前の人はわたしに教えてくれる先生ですね、ホントに。

新鮮なチューリップ🌷

最後まで読んでいただきありがとうございました