こんにちは。
声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。
先日、私のストアカ講座を、顔ヨガの先生が受講してくださいました。
声についての基礎的なことを話した後、
まずは、母音の口の形の確認。そして腹式呼吸、発声練習。
すると、顔ヨガの先生がおっしゃいました。
「わぁ!顔ヨガと同じなんですねぇ!」
そうなんです。顔ヨガと同じだと以前から思っていました。
日本語は母音が中心のことば。
「ン」以外は、ローマ字で書くとわかるように、必ず後ろに母音がくっついています。
母音がきれいに発音できれば、日本語は美しくなります。
では、どうすれば母音がきれいに発音できるかというと、
子音は、私たちの吐く息(これが声の元)を
舌や歯、唇の形によって狭めたり、ちょっと止めたりしていますが、
母音はそれがありません。
舌は使わず、最もストレートに声が前に出る音です。
ですので、母音を発音するときには、舌はあまり関係がありません。
大切なのは、口の形。
基本的には、ちゃんんとその口の形にしないとその音は出ません。
コロナ禍が続き、マスク生活が長かったので、口を動かさない人が増えました。
その結果、発音もあいまいになり、なにより知らない間に口腔機能が低下している人が多いのです。
顔の中で一番動くのが口です。
口を思いっきり動かして発音しましょう。
そうすれば、発音も明るく、はっきりします。
表情も豊かになり、印象も良くなります。
そうなんです。
顔ヨガと一緒なんです。
たるみがなく若々しい顔と、印象が良く響きの良い声。
両方手に入れられるって、一石二鳥ですよね。
ぜひ、口をしっかり動かして、明るい発音を心がけてください
ストアカ「みんなで声トレ!」講座。
8月は、斎藤隆介の「モチモチの木」を朗読しています。
講座でお待ちしています♡