こんにちは。
声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもと友ゆうこです。
「声が暗い」と言われます。
これは、先日受講者さんから伺ったお悩みです。
他にもたくさんの方から、このお悩みを聞きます。
つまりは「明るい声になりたい」ということです。
明るい声を出すためにはどうしたらよいのか?
暗い声の原因はいくつもありますが、
1、口の開きが小さいこと。
2、音の高低差がないこと。
この二つが一番の原因です。
以前にも書いていますが、
日本語の発音は母音が中心であり、
口の形が最も重要です。
その口の形にしないと、基本その音はでません。
「私、あんまり口を開けてしゃべっていないかも?」
と思ったら、ぜひ口を動かしましょう。
音の高低差ですが、
例えば、「ワ・レ・ワ・レ・ハ・ウ・チュウ・ジ・ン・ダ」
と同じ高さで話すと、まさに感情のない宇宙人のような話し方になります。
(宇宙人が話しているのを聞いたことはありませんが💦)
高低差をつけて「我々は、宇宙人だ」といえば、
人間味のある宇宙人の感じがします。←なんだそれ!
口の開きが大きいと、口の中の空間がっ広がって、音が響きやすくなりますし、
当然、口が動く分、表情も豊かになります。
明るい声を心がける時は、
みなさん、ちょっと高めの声にもなると思います。
「ちょっと」でよいですよ。
あまり無理をして高くしてしまうと、声が裏返ることもあり、
余計に緊張してしまうこともあります。
全部高くするのではなく、あくまで話しやすい声をベースに、
少し音域を広げるように話すだけで、
とてもメリハリのある明るい感じの話し方にあります。
ぜひ心がけてくださいね
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