こんにちは。
声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。
「冒頭で心をつかめ!」
これは私が教える時によく言っている言葉です。
何の冒頭だと思います?
朗読、
自己紹介、
スピーチ、
プレゼン、
司会
全部そうです。
「はじめが肝心」なのです。
聞いている人は、どんな人がどんな声を発するのか、どんな話をするのか・・・
と、興味津々で聞く体制を取っています。
ですので、はじめの数秒で相手の心をつかんでしまえば、
後は、最後まで聞いてくれます。
でも、せっかく期待していたのに、
出だしが残念なことになってしまうと、
もうその後を聞くことをあきらめてしまいます。
冒頭の言葉は、
自己紹介やスピーチ、プレゼンの場合は、
挨拶だったり、自分の名前であったり、
朗読の場合だと、
題名であったり、
作者名であったり。
残念なことに、この大事な部分をいい加減にしてしまう人が多いです。
学生の自己紹介などでは、
「○○大学、○○学部、○○○○です。よろしくお願いします」
この自己紹介の中で一番肝心な自分の所属や名前を、
いい加減に流してしまう人がいます。
(次からが本文だと思っているのか?💦)
朗読であれば、
題名やタ作者名はどうでもいい?と思っているのか、
こちらもぼそぼそと声を出す人がいます。
なんてもったいない!!
皆さんが聞く側になったときはどうでしょうか?
はじめからテンション低く、ぼそぼそと話されては、
その人の話を最後まで聞く気にはなりませんよね。
(怪談話の時は例外です💦)
「冒頭で心をつかめ!」
ぜひ、冒頭にエネルギーを注いでください。
文章(内容)と、
声と話し方。
両方に気を配りましょう。
そして、一瞬で聞いている人の心をつかんで、
話し手である自分に集中させましょう。
その力が、スピーチ力であり、
朗読の上手さだと思います。
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