こんにちは。
声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。
顔の筋肉のことを表情筋といいます。
数え方によって違いますが、60ほどあるといわれています。
前にこのブログで書きましたが、
日本語を話すときは2割の表情筋しか使っていないそうです。
英語は6割、ドイツ語は8割の表情筋を動かさないと話せないそうです。
まぁ、日本語は省エネのことばとも言えますね。
今日のタイトルは、「表情筋と横隔膜はつながっている」です。
横隔膜は、しゃっくりをしたときに、ぴくっ!となる、あれが横隔膜です。
肺の下、底面にくっついたようにあります。
形は丁度、キノコの傘のような形です。
ではここでみなさん、
「大きく目を見開いてみてください。」
「次に、今度は目を閉じていってくっださい」
「ゆっくり何度かやってみてください」
どうですか?
目を見開くときには息を吸っていませんか?
反対に、目を閉じていくときには、息を吐いていませんか?
これを逆にするのは、かなり困難です💦
これが、表情筋と横隔膜がつながっている証拠です。
横隔膜が下がると、上にくっついている肺は勝手に膨らみます。
たくさんの息を肺に取り入れているのです。
顔の筋肉、表情筋を動かすと、横隔膜が動き、
その結果深い呼吸ができるのです。
日本語は省エネのことばなので、息が浅い人が多いのですが、
(胸式呼吸率が高い)
ぜひ、しっかり表情筋を動かして深い呼吸をしてください。
しっかり声がでるだけではなく、
表情も豊かになり、好印象になること間違いなしです!!
YouTube「大人の朗読」で、金子みすゞ、名詩10選をアップしました。
なんと純粋な感性を持った方なんでしょう!
26歳という若さで自死されたのが残念でなりません。