こんにちは。

声と話し方のトレーナーむくもとゆうこです。

 

毎月1度、大坂の笑いを届ける講座をやっています。

M-1グランプリに挑戦している今井尻さんと、

アマチュア落語家の私とでやっています。

 

先日、この講座に、フランスのアルザス地方、

コルマールにお住いの方が参加してくださいました。

コルマール、美しい街です。

 

朝、9:30から始まる講座でしたが、フランスは夜中の2:30。

いったん12時に寝て、2:30に目覚ましをかけてご参加くださいました。

 

「そうまでして、なぜ私たちの講座に参加されたんでしょうか?」

と思わず、聞いてしまいました。

 

実は彼女は、コルマールの公立高校で、日本語を教えている先生でした。

第三外国語(第二は英語)で日本語を選択している学生たちに、

日本の笑いを取り入れた授業をしたいということでした。

 

実際彼女は、とてもノリのいい方で、

小噺を作ったり、演じたり、とても楽しそうに受講してくださいました。

 

で、講座後、「教えている高校生に授業をしてもらえませんか?」

という話になりました。

 

えっ!えっ!私たちがコルマールの高校生に授業をするのですか???

もう、びっくりです。

「いくら日本語を学んでいる高校生だといっても、お笑いまで理解できるでしょうか?」

という疑問が出てきましたが、

高校2年生は、簡単な日本語の会話は理解でき、

高校3年生は、ほぼ理解できるのだそうです。

 

えーっ!英語を中学から大学まで10年習っても英語が話せない日本人が多いのに

(私もその中の一人です💦)

日本語わかるのですか???

素晴らしい!!!

 

実は、コルマールは私にとってあこがれの場所です。

世界でもっとも美しい町、などともいわれていますよね。

ジブリの「ハウルの動く城」の家のモデルがあることでも知られています。

 

2019年12月、コロナ直前に、私はフランスのアルザス地方、ストラスブールまで行きました。

コルマールは、ストラスブールからは電車で30分くらいなので、行きたかったのですが、

電車の本数が少なく、コルマールへ行くと、ストラスブールの滞在時間が短くなるため

行くことを諦めました。

 

ですから、オンラインで教えるのではなく、できたら現地に行ってリアルで高校生に教えたい!

と心から思っています。

まぁ、このご時世そういうわけにもいきませんけどね(;'∀')

 

しかしながら、夢が広がるお話です。

フランスの高校生に大阪のお笑いを教えたら→

日本に興味を持つ→

将来日本に来る→

大阪に来る→

フランス人青年が私に会いに来る爆  笑

・・・・・・

と妄想が止まりません(笑)

 

オンラインだからこそ、世界を相手にできるのかもしれませんね。

楽しみです!!

 

10月にもやります!!↓