会話で緊張しやすい方に!
「あがり症を根絶する」みのブログ
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生 稔 です(^▽^)/
今回は、久しぶりにリモートの会話について、ご質問いただきました
「オンラインで会議をするときに、声がこもって、小さくて、聞き取りづらいと言われます。どうすればいいでしょうか?」
最近は、オンラインの会議や、ミーティングが増えてますからね。
今回は、具体的な改善策をひとつ、お伝えいたします。
声というのは、声帯を震わせて、振動を使って伝わっていきます。
対面なら、この振動がダイレクトに届きます。
しかし、オンラインの場合、デバイス(PCや携帯)越しに声を伝えるため、声の振動が通りにくくなります。
そこで、オンラインの会話で、声を通すにはどうしたらよいか。
それは、声を出す方向性です。
パソコンの画面を見ながら話しているときは、画面を見ながら下を向いていることが多いので、声が下にいきます。
そうすると、声の振動も下に落ちるので、画面越しの相手には伝わりにくくなります。
そこで、パソコンの画面の後ろに向けて、声を届けるように話してみます。
もちろん、視線は画面を見ておりますが、あくまでも声を出す意識ということになります。
この、声の方向性を変えると、いいことが3つあります。
①姿勢がよくなります
パソコン画面の後ろに向けて話そうとすると、骨盤が立ち上がります。
すると肺の軌道が確保されるので、呼吸がしっかりできるのようになります。
②目線が上がります
目線が上がると、咽頭腔(=のどまわり)が開きます。
咽頭空は声を共鳴させれるために、一番最初に働く部分です。
声がこもりがちな方は、咽が締め付けられている場合が多いです。
少し目線を上げるだけ、声が響くようになります。
③声のボリュームが勝手に上がります
声を遠くに飛ばす意識があると、声のボリュームが上がります。
やり投げも、10メートル先を目指して投げるのと、100メートル先を目指して投げるのでは、着地点が変わってきます。
声も一緒です。パソコンの後ろ側を目指して声を出すことで、勝手にボリュームがあがっていきます。
是非、声の方向性を意識して、オンラインの会議やミーティングを実施してみください。
詳細は下記動画にてご確認ください
※今回の詳しい内容はYouTube
「みのちゃんねる♥」
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【リモート】画面越しだと、声がこもる、小さい、聞き取りづらい。。。解決する話し方メソッド
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