人前で緊張しやすい方に!
「あがり症を根絶する」みのブログ
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生 稔 です(^▽^)/
今回は、モチベーション&コミュニケーションスクール梅田会場の担当講師で、関西の元気印こと山本真里江講師に、あがり症のお悩みにお答えいただきました!(^ ^)
ここで山本講師のことを少しご紹介しますね。
山本講師は、幼い頃からのテレビ好きでアナウンサー志望。ところが、人前に出るたびに緊張して手足が震え、悔しい思いをすることもしばしば。
大学卒業後は、大手繊維メーカーに勤務。退職後にアナウンススクールに通い、挙式披露宴の司会を300件、ケーブルテレビのレポーターなどを経験。
現在は、コーチングコンサルタントの資格も取得し、「話し方×コーチング」で、就活生やビジネスマンを中心に400名以上の方々を指導しております。
今回、山本講師には、以下の質問にお答えいただきました。
「2分や1分の時間制限がある中で、用意している内容を人前で話す機会があります。緊張して早口になってしまうのですが、何かいい方法はありませんか?アドバイスをお願いいたします」
(山本講師)
私もこういうことがありますので、お気持ちがよくわかります。そのうえで、私から3つアドバイスさせていただきます。
①自分の話をしている姿を録画してみる
客観的に自分のことを見るのは大事です。スマホのカメラでの録画で十分です。
②原稿を読むときに、文末の読点がきたら「1、2」と一呼吸置いてみる
区切って話すと間ができて、呼吸がしやすくなり、余裕があるようにも見えます。
③口をいつもより大きめに開ける
早口で話しているときは、口が閉じがちです。口を大きくあけてしゃべると、少々ゆっくりめになります。これは動画を見てやってみていただくのが早いでしょう。
今回、一番お伝えしたいのが、
③の口をいつもより大きめに開ける
ということです。
口が小さく開いているときは、思考が先に走りがちです。「あれもしゃべらなきゃ、これもしゃべらなきゃ」と。いわば、思考と口の動きがバラバラになってしまい、結果的に早口になってしまいます。
それとは逆に、口を大きく開けて話すようにすれば、先々の思考に余裕が生まれ、自分の言葉を乗せながら話ができるようになります。
<口を大きくあけるトレーニング>
日本語の発音は、母音(あ・い・う・え・お)が基礎になっています。この母音をハッキリ発音する練習をしていくことで、子音もハッキリ発音できるようになります。
それでは、それぞれ見てまいりましょう。
「あ」の口:指3本分が口に入るくらい開ける
「い」の口:口角を上げ笑顔をつくる
「う」の口:口を突き出すようにすぼめる
「え」の口:「い」の口のかたちからあごを下げる
「お」の口:「う」の口のかたちからあごを下げる
この動きを5セットずつやってみてください。
「あ」の口は指3本分くらい開けるのですが、これは決して普段の会話から指3本分くらい開けて話してくださいというわけではありません。それだと相当口を開けないといけないので、逆に話しずらいと思います。
「口を大きく開ける練習をするときは、指3本分くらい開けて練習をしておくと、普段話すときの口の開きがよくなり、ゆっくり話せるようになりますよ」ということになります。
試しに、口をあまり開かずに、「おはようございます」を5回言ってみてください。きっと早口で言えると思います。
今度は、大きな口で、「おはようございます」を5回言ってみてください。きっと先ほどより話すスピードが遅くなるはずです。
口を大きく開くと、自動的に話すスピードは遅くなります。
今回ご質問いただいた「早口になってしまう...」という方には、非常に有効なトレーニングですので、ぜひチャレンジしてみてください。
詳細は下記動画にまとめております。
お時間あるときにぜひ
※今回の詳しい内容はYouTube
「みのちゃんねる♥」
↓↓↓動画は下記をクリック↓↓↓
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株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
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