人前で緊張しやすい方に!
「あがり症を根絶する」みのブログ
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生 稔 です(^▽^)/
Q.あがり症改善のトレーニングを重ねてきましたが、自分がどれだけ改善したかがわかるバロメーターのようなものはありますか?
これはなかなかユニークな質問ですね。
自分がどれだけ改善できたかがわかったら、モチベーションもアップしますね。
「前回は40点でしたが今回は80点でした!」みたいな明確な物差しがあると便利ですよね。
実はそれがわかるおもしろい方法があります。
それは呼吸です。
皆さんは息をどれだけ吐けるか、計ったことはありますか?
私どもはトレーニングに入る前に、息がどれだけ長く吐けるかを計ります。
口をすぼめて、「ス~」と息を吐きます。
これが何秒続くかです。
まずは、どれだけ息が吐けるか、ご自身の値を知っておきましょう。
ちなみに、私は平均が40秒です。
これが緊張しているときだと30~35秒、リラックスしているとき(例:お風呂から上がって寝る前)だと45~50秒程度になります。
だいたい、先の標準値からそれぞれ10秒程度差があります。
これは何秒だと良い、悪いということではなく、ご自身の呼吸の平均値を見つけていただきたいのです。
<なぜ吐く息の長さを計るといいのか?>
緊張しているとときは、息をたくさん吸いたくなります。
人前に立つとドキドキして、息が浅くなったり、「たくさん息を吸わなきゃ」と、ハアハアいって過呼吸気味になるかたもいます。
吸うと交感神経が優位に働きます。
交感神経はドキドキを促進させます。
逆に、息を吐く=副交感神経が優位に働きます。
副交感神経はリラックスを促進してくれます。
ですので、長く吐ければ吐けるほど、副交感神経が優位になりやすくなっている=つまり、緊張改善が進んでいる証ということがいえます。
人前で話す前には、ぜひ、自分がどれだけ息が吐けるか、計ってみてください。緊張している時は、おそらく普段よりも短いはずです。
もし短ければ、普段より緊張しているとわかるので、対策が打てます。
例えば、
・3分間だけ頭を無の状態にしてみる(瞑想等)
・呼吸のトレーニングをやってみる(特に吐く練習)
・ゆっくり外を歩いてみる(散歩をして気分転換)
といったことが挙げられます。
今回のまとめ
- 吐ける息の長さの平均値を知る
- 吐ける息の長さを伸ばしていく
最近は、毎日体温を計る人が増えていと思いますが、それと同じように、ぜひ毎日呼吸の長さを計ってみてください。
詳細は下記動画にまとめております。
お時間あるときにぜひ
※今回の詳しい内容はYouTube
「みのちゃんねる♥」
↓↓↓動画は下記をクリック↓↓↓
==================================
株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
(文部科学本省統一資格取得済:受付番号00322)
〒163-0649 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル49階
TEL:03-6304-5323
FAX:03-6304-5268
MAIL: info@motivation-communication.com
◆あがり症のあなたに!『声の震え』を改善するみのチャンネル♡
出版社: 明日香出版社 (2020/3/5)
出版社: 扶桑社 (2017/9/2)
==================================
#あがり症#緊張#話し方#人見知り#コミュニケーション#ボイストレーニング