人前で緊張しやすい方に!
「あがり症を根絶する」みのブログ
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生 稔 です(^▽^)/
今日はこんな質問をいただきました。
Q:人前でしゃべるときに、自信がなさそうに見えます…どうすればいいでしょう?
ご質問ありがとうございます
「自信がなさそうに見える…」
という声をたくさんいただきます。
今回、結論は、
語尾の文字
になります。
これによって、自信がある・なしが見えてきます。
先日、老舗企業の3代目社長(まだ若いんですよ)に話し方のトレーニングをさせていただいたときのことです。
その社長から、
「今度、社員の前で所信表明の挨拶があります。ぜひアドバイスをいただきたいのですが」
とご相談をいただきました。
まず私から、「そのスピーチがどうなったら成功と言えますか?」と、成功の定義をお尋ねしました。
社長は、
「社員をグイグイ引っ張っていくようなリーダー的な印象を与えるスピーチにしたいです」
とお答えになりました。
ちょうどスピーチの原稿をお持ちたっだので、拝見させていただきました。
その原稿を読んでみると…
いたるところに、
- 〜をお願いしたいと思います
- 〜を行っていく考えであります
- ご支援をお願いしたいと思っております
と書いてありました。
ここだけ切り取ると、何の問題もないように見えますが、「~思います」「〜考えであります」「思っております」が何回も続くと、とにかく話が長く感じます
そして、曖昧で、自信がなさそうに見えます。
これをどう変えたら自信があるように見えるか?
例えば…
- 〜をお願いしたいと思います→お願いします
- 〜を行っていく考えであります→行います
- ご支援をお願いしたいと思っております→ご支援ください
と、言い切った方が自信があるように聞こえます。
まさに語尾に魂を込めていく行為です。
とはいえ、いきなり言い切るのはちょっと…
という方もいらっしゃると思います。
そこで、今回は、言い切るための2つのトレーニング方法をお伝えいたします。
①中身の充実
自信を持って言い切れるまで、話す中身を充実させること。
そして練習すること。
何度も繰り返し練習することが自信に繋がります。
例えば、釣りが大好きな人が、誰かを釣りに誘うとき、きっと、「今度の週末、釣りに行こう!」と自信を持って誘うと思います。
釣りがどれだけ楽しくて、素晴らしいものかを知っているからです。
それと同じくらいに、自信を持って言い切れるくらいまで練習しておくとよいです。
②言い切ることに慣れる
「〇〇と思います」「〇〇と考えてます」を連発する癖がある人は、それを「です」「ます」に変えること。それに慣れることです。
すべて言い切りましょう、というわけではありませんが、とにかく意識して使ってみることが大切です。
詳細は下記動画にまとめております。
お時間あるときにぜひ
※今回の詳しい内容はYouTube
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人前で話すときに自信がないように見えてしまう…を解決する話し方!あがり症を根絶する「みのチャンネル」桐生 稔
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