人前で緊張しやすい方に!
「あがり症を根絶する」みのブログ
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生 稔 です(^▽^)/
今日は、こんな質問をいただきました。
Q:人前に立って話をするときに、緊張で顔がひきつってしまいます。何かよい方法はありますでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます
表情に関するご相談もよくいただきますので、本日も解説してまいります
◎表情の左右差を確認してみよう!
私どもは、表情のトレーニングをする前に、左右のどちらか半分を隠して、左右差がないか確認しています。
左の顔と右の顔。
それぞれ見ると、全然違った顔に見える方がいます。
これは力の入り方に偏りがあって左右差がでているケースが多いです。
普段緊張しやすかったり、ストレスを感じやすい方は、特に左右差が出やすいです。
本来は左右対称になっていることが望ましいので、まずは表情をほぐし、偏りをなくしていくトレーニングをオススメします。
◎どんなトレーニングが必要?
表情筋には40近い筋肉があります。
全ての表情筋をほぐすのはさすがに難しいものがあります。
そこで、注目していただきたいのが、口輪筋(=口の周りの筋肉)です。
口輪筋は、口周りを起点にして顔全体に波形状に筋繊維が広がっています。
したがって、口輪筋を最大収縮することにより、表情全体が柔らかくなっていきます。
それでは、口輪筋を起点にして表情を柔らかくする3ステップをお話してまいりましょう。
口の周りを、
STEP1:すぼめる
STEP2:開く
STEP3:唇を巻き込む
STEP1で口周りをすぼめます。「す」の口で、唇を前に突き出します。
STEP2で、今度は大きく横に唇を開きます。
STEP3で、最後に唇を口の中に巻き込みます。
この流れで唇周りの筋肉を最大収縮させます。
これを10回くらいやってみると、口輪筋のまわりがじんわり温かくなっていく感じがします。
且つ、眼輪筋(目の周りの筋肉)も自然と動いて表情全体が柔らかくなっていきます。
人前で話すとき、ガチガチの状態でいきなり話そうとすると、硬い状態から無理に顔を動かそうとするため、今回のご質問のように顔がひきつったりします。
ですので、まずは表情をストレッチして、血流をよくしてから、人前に立つことをオススメします。
最近は、新型コロナウイルス感染予防の一環として、マスクを着用されている方も多いと思います。
マスクで顔を隠しているついでに、歩きながら、「すぼめる・開く・巻き込む」といった今回ご紹介したトレーニングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか
詳細は下記動画にまとめております。
お時間あるときにぜひ。
※今回の詳しい内容はYouTube
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緊張で顔が引きつってしまう…そんな時の対策は?あがり症を根絶する「みのチャンネル」
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