あがり症のあなたに!
「声の震え」を改善する~
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生です(^▽^)/
今日は、こんな質問をいただきました。
Q:かなりのあがり症です。あがり症を治すには、人前で話す機会をたくさん設けたほうがいいと言われます。ただ、あまり人前で話す機会がありません。どうしたらいいでしょう?
普段あまり人前で話す機会がない(例えば、3ヶ月や半年に一度)。
でもあがり症を改善したいということですよね。
ご質問いただきありがとうございます。
この質問もたくさんいただきます。
毎日人前で話していたら、それは人前で話すのがうまくなります。でも、あまり人前で話す機会がなければ、なかなか人前での緊張を改善していくのは難しいですよね。
そんなときにオススメのトレーニング方法をご紹介いたします。
人前で話すときって、とっても居心地が悪いと思います。人から見られているとか、うまく話さなきゃとか、いつもとちがう感じで嫌だな…という、居心地の悪さがありますよね。
実は、普段の生活の中でも、人前と同じように居心地の悪さを感じる場面が多々あります。
例えば、会社の会議で「誰か意見のある人?」と言われて、シーンとなったときに、「はーい」といって手を挙げる行為。ものすごく居心地が悪いと思います。自ら手をあげるのは勇気がいりますからね。
また、初対面の人と会うときも、知らない人に声をかけるは、とても居心地悪いと思います。むしろ話しかけられた方が楽ですよね。
苦手な上司に話しかけるときも、居心地が悪いと思います。
このように、普段、人前に立つ以外にも、居心地の悪いシチュエーションって、たくさんあるわけです。
そんなとき、あえて居心地の悪い状況に身を置いてみる。そして居心地の悪さに挑んでみる。
そうすると居心地の悪さに慣れていきます。
これを心の耐性といいます。
例えば、
・誰も発言しない会議で、勇気をもって手をあげて発言してみる。
・初めましての方には自分から声をかけてみる。
・苦手な上司にも自ら声をかけてみる。
・飲み会でシーンとなったら自ら話題を振ってみる。
・カラオケでは一番最初に歌う。
などなど。
少しずつココロに負荷をかけていくということです。
そうすると、いざ人前に立ったときも、居心地の悪さを感じにくくなります。
これって、皮膚に傷がついてかさぶたができて、また傷がついてかさぶたができて…ということを繰り返して、皮膚が強くなったり、筋トレも、筋肉の破壊と再生を繰り返して強くなったりというと同じです。
緊張についても、普段の生活の中で、少しだけ自分のココロに負荷をかけていく。
ココロも痛むことで強くなっていきます。
◎まとめ:
人前で話す機会が少なくても、普段、居心地の悪さを感じること(やりたくないこと)に挑んでいくということで、心の耐性力をアップしていただきたいと思います。
詳細は下記動画にまとめております
お時間あるときにぜひ。
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人前で話すことがほとんどなくても改善できる「あがり症対策」とは?
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