あがり症のあなたに!
「声の震え」を改善する~
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生です(^▽^)/
今日は、こんな声をいただきました。
★人前で話す機会が増えております。
本番に備えて入念に事前準備をしておりますが、いざ本番となると、言葉が出てきません。うまく話せるコツを教えてください。
人前に立ったときに言葉がパッと出てこない…
これはよくあることだと思います。
今回はそれに対する練習方法をお伝えいたします
プレパフォーマンスルーティン
という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
この言葉を聞くと、元メジャーリーガーのイチロー選手がよく名前にあがってきます。
プレパフォーマンスルーティンとは、同じ動作を繰り返して、心を落ち着かせて本番に臨むということです。
イチロー選手は、バッターボックスで同じ動作をするルーティンが有名ですが、実はバッターボックスに入る前のネクストバッターサークルから同じ動作を繰り返しています。
例えば、屈伸したり、足首を回したりといった動作です。
実は、バッターボックス(いわば本番)に入る前から、既にルーティンがはじまっているのです。
イチロー選手の場合、噂によればベンチから出る足の順番まで決まっていると聞きます。
ベンチから出る⇒ネクストバッターサークル入る⇒バッターボックスに入る(ここが本番)
少々前だと、ラグビーの五郎丸選手も有名になりましたね。
キックを蹴る前の「五郎丸ポーズ」といわれるものです。
あれも蹴る前から動作が始まっている、すなわち、本番前からルーティンが始まっているということです。
☆これを人前で話すという場面に置き換えると、どういうことが言えるでしょうか。
「本番で声が出ません」という方は、人前に立った瞬間の「みなさん、こんにちは」から練習をはじめます。
いわば話し始める瞬間から練習するのです。
しかし大事なことは、
もっと前の段階から練習を始めなければいけない
ということです。
例えば、
①登壇前に自分が座っている場所
②司会者の方が自分を呼びかける場面
③歩いて登壇する様子
④そしてみなさんの前に立ち
⑤そこから第一声、「みなさん、こんいちは」と発声する。
練習は⑤だけでは不十分で、その前から実施しておく必要があります。
昔、コンビニ弁当の配膳のアルバイトをやった経験があります。
そこでは、漬物、ひじき、ハンバーグといった順番でお弁当箱におかずを入れて次の人に渡すという作業があります。
いわば一連の流れ作業です。
漬物、ひじき、ハンバーグ、と並べることを何度も続けていると、勝手に身体が覚えます。
漬物、ひじき、次は何だっけ?とはなりません。
次はハンバーグです。ハンバーグに勝手に手が伸びています。
人前で話すということに話を戻すと、司会者の方が、「◯◯さん、前へどうぞ!」呼ばれる前の段階から練習することが肝要です。
一連の流れで覚えておくと、今回ご質問いただいたような、「いざ、本番になると言葉がでてこない...」ということがなくなります。
まとめると、
人前で話すときの準備は、話す内容だけでなく、その前の段階から練習しておくと、第一声がスッと出る
ということでした。
詳細は下記動画にまとめております
お時間あるときにぜひ。
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