あがり症のあなたに!
「声の震え」を改善する~
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生です(^▽^)/
今日は、こんな質問をいただきました。
Q.人前でスピーチをする機会が多くなりました。何かうまく話せる方法はありますか?
スピーチする機会が増えたという方、本当に最近増えてきました。
今回は人前でのスピーチというテーマで、伝わる話し方についてお届けしてまいります
スピーチをするときのタイプとして2つあります。
その1:映像を見ながら話す人
その2:文字で話す人
まず、映像を見ながら話す人。
これは、お話する内容が、あたかも今目の前で起こっているかのように話す人です。
落語さんなんかはこれに該当します。
例えば、昔、上司に激詰めされた経験を語ることになったとします。
「実は私、昔会議で上司に報告しているときに、いきなり上司から、『バカヤロー!お前、何言っているんだ。そんなことは聞いてない。お前の頭は筋肉か?』と言われて、『いやいやそんなことありません』って言い返したら、また十倍返しぐらいで『お前はちゃんと考えてから物を言え!』と言われて、もうたまらなく悔しくて…会議が終わった後に、会社のトイレで泣いていたんです
でも、その叱られた経験があったからこそ、今はちゃんと事前に考えてから意見が言えるようになったんです」
みたいに、その時の場面を見ながら話している様子です。
一方、これを文字で伝えられたらどうなるか。
「実は私、昔会議で上司に報告しているときに、いきなり上司から怒られて、お前の頭は筋肉かと言われ、すごく悔しい思いをして、そのときはトイレに行って一人で泣いていたんです」
少々淡々としていて伝わりにくいと思いませんか。
映像や絵を見ながらしゃべっていると、相手がイメージしやすいので、相手に伝わりやすくなるということなのです。
映像で伝えるか、それとも文字で伝えるか。
このブログや動画で幾度となくお伝えしてきておりますが、それほど大事なポイントなのです。
もうひとつ例題で、道案内をするとして。
当社の本校は東京の西新宿にあります。本校から新宿駅までどうやって行けばいいのか、道順を聞かれた時のことを例に挙げてみます。
「このビルを出たら左に曲がってください。出たら交番があります。そこから左に曲がって坂道を500メートルくらい歩くと新宿駅が見えてきて改札がありますので、そこをくぐり抜けて…」
と文字で伝えられると、少々イメージが湧きにくいですよね。
これをまるでいま自分がビルを出て新宿駅まで歩いている姿をイメージして、
「このビルを出たら左に曲がってください。そうすると◯◯交番があります。そこを左折していただいて坂道を500メートルくらいグーッと歩くと『新宿駅』と書かれた看板がドーンと目の前に見えてきます。そこが新宿駅なんです」
みたいに伝える。
※詳しい内容は一番下の動画にてご確認ください。
これを是非トレーニングしていただきたいのです。
ちなみに、落語家の桂朱雀さんのうどんをすする時の描写は天下一品です。
実際うどんは食べてなくても、食べていることを鮮明にイメージして見事に話されています。
人前でスピーチするときは、映画館のスクリーンに映像を映すかのごとく伝えていく。
是非絵を見ながら話すトレーニングを実施していただき、伝わる話し方をグレードアップさせていきましょう
※今回の詳しい内容はYouTube
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